回答
『六法全書』平成20年版2（民事法　社会法　産業法）から“牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法”（平成15年６月公布）をお知らせし、『現代用語の基礎知識』2006 p.720“トレーサビリティ・システム（生産流通履歴情報把握システム）”の項目や、『アメリカ産牛肉から、食の安全を考える』（岩波書店）を紹介。

調査のあしあと
　インターネットから、“牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法”（平成15年６月公布）（通称：牛肉トレーサビリティ法）の名を確認。
『六法全書』平成20年版2（民事法　社会法　産業法）で法律内容を提示。
また『現代用語の基礎知識』2006p.720、『アメリカ産牛肉から、食の安全を考える』などに関連情報があったので紹介。

参考
農林水産省ホームページの消費・安全のページ（http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trace/index.html　2008.9.21現在）では、牛肉の個体識別番号だけでなく、制度の概要、法律の説明などが載ったパンフレットもダウンロードできるようになっている。
また、個々の牛の個体識別番号の内容は、独立行政法人家畜改良センターの“牛の個体識別情報検索サービス”（https://www.id.nlbc.go.jp/top.html　2008.9.21現在）で調べることができる。

牛だけでなく、食品全体のトレーサビリティシステムについては下記の資料なども参考になる。
『食品トレーサビリティシステム』（やさしいシリーズ18）
『図解食の流通を変える食品トレーサビリティのすべて』

調査日
　２００８年４月