回答
『世界シナリオ選集 1957』(p.223〜242収録)を提供。
調査のあしあと
原作は監督のフェリー二自身によるもの。書架にあるフェリーニ関係の資料や、いくつかインターネットのサイトをあたるが見当たらず。国立国会図書館NDL-OPACで、タイトルを"道"、著者を"フェリーニ"で検索したところ、『世界シナリオ選集 1957』の収録を確認。該当資料が堺市にあった。
コメント
『フェリーニを読む』には、巻末"フェリーニ・文献一覧"に映画のシナリオが収録されている資料(雑誌、掲載含む)が載っていた。
(映画の原作を調べるツールご紹介)
『外国映画原作事典』… 1946年から2008年7月までに日本国内で劇場公開された、約4800本の映画の(映画用に書き下ろされた脚本を除く)原作を調べることができる。原作名索引・原作者名索引付き。
『日本映画原作事典』… 1946年から2007年10月までに国内で劇場公開された約6000本の作品の原作を調べることができる。
『ぴあシネマクラブ』…映画情報の項目に、監督名、脚本家、原作者名がある。映画名と原作が必ずしも一致するとは限らないが、何らかの手掛かりにはなる。
毎年刊行される『年鑑代表シナリオ集』は、その年度を代表する日本映画のシナリオを収録している。1956年版から所蔵(欠号はありますが)。
調査日
2008年6月
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