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図書館トップページ> 地域資料のページ> Web版『堺大観』写真集>東郊菜圃を隔てて金剛山遠望 |
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東郊とは、現堺区の東端あたりのことで、百舌鳥、三国ヶ丘あたりからの撮影と考えられる。写っているのは菜種畑と取水施設、積藁、村落だが、金剛山は不明確。菜種は当時、菜種油として灯火や神事用で、南大阪では広範囲に栽培されていた。現在の写真は、三国ヶ丘(向陵中町)付近から撮影したもので、金剛山を遠望しているが、今となっては菜種畑の面影はない。
「大阪近傍南部〔地形図〕 明治18年 1:20,000」、大日本帝国陸地調査部、1887年