図書館トップページ> 地域資料のページ> Web版『堺大観』写真集>上石津大社 |
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主祭神は八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)(戎神)、大已貴命(おおなむちのみこと)、天穂日命(あめのほひのみこと)で、末社に野見宿祢(のみのすくね)、相殿に石津主命(いしづぬしのみこと)、別に天満宮が祀られ、延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)記載の神社。明治42年(1909)には、神石市之町の村社を合祀し、この地域の氏神として広く信仰された。現社殿は平成3年(1991)に造営され、その際鳥居は建替え、「日本笑姿初(にほんえびすはじめ)石津大社」の石柱や燈籠、狛犬は移設されており、楠の木の巨木だけが昔日のままの姿である。
『堺市史』続編第4巻,p.387-388
「堺大絵図 文久3年改正」、河内屋源七郎、1863年