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1902年頃と2012年の写真

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1902年頃の写真 2012年の写真
撮影月日:2012年7月4日
撮影場所:堺市西区浜寺石津町中4丁
石津川南岸より東方向を撮影
(後方の鉄橋は阪堺電車)

『堺大観』第7巻、p.32-33、上記写真はp.35-36間に掲載、明治35年前後

石津川太陽橋について

石津川流域は綿作地が多く織物業が盛んで、そこで織られた木綿はこの石津川で晒(さら)され、堺の商人によって全国に売り広められた。明治5年(1872)5月落成の太陽橋は通行人の橋銭(通行料)をもって完成した。しかし、石津川は雨季のたびにしばしば氾濫し、住民たちや通行人を困らせた。昭和27年(1952)より10年の歳月と巨費を投じて石津川改修工事が行われ、それに伴い現在の太陽橋も架け替えられた。


参考文献

『堺市史』続編第1巻,p.1466
『堺市史』続編第3巻,p.212-214
『いしづ百年』、堺市立浜寺石津小学校、p.102