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市立堺高等女学校は現在の府立泉陽高校の前身である。現在の櫛屋町東3丁の堺奉行所跡に建っていた。明治21年(1888)、旧市役所、堺区裁判所の北側隣接地で現泉陽高校西側通用門北西に 堺女学校を開校した。その後、より高度な女子教育のため、明治33年に同校を市立堺高等女学校に校名改称し、生徒や校舎等を引き継ぎ同地で開校した。明治40年に現在の泉陽高校の地に新築移転した。
『堺市史』第3巻,p.936,p.1039-1043,p.1184
「開口神社碑文」
『大阪府立泉陽高等学校九十周年記念誌』、1991年『泉陽高校百年』、2001年
「堺市実測地図 明治43年 1:6,000」、文岳堂編輯部、1910年
『大阪府堺市土地宝典』杉山利作編、大日本帝国市町村地図刊行会、1936年