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図書館トップページ> 地域資料のページ> Web版『堺大観』写真集>妙国寺 |
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堺での日蓮宗の代表的な寺院。堺を支配した三好四兄弟の一人三好実休(みよしじっきゅう)の寄進により、永禄5年(1562)日珖(にちこう)上人と三好一族の尽力によって建てられた。織田信長の安土城へ移植され帰された大蘇鉄や、本能寺の変の際に徳川家康が妙国寺から伊賀越えし帰国したこと、明治初年(1868)の堺事件・土佐十一士の切腹など話題豊富である。三重塔は戦災で焼失し、再建されていない。
『堺市史』第7巻,p.760-764,p.809-812
『元禄二己巳歳堺大絵図』、前田書店出版部、1977年
『和泉名所図会』巻之二、秋里籬嶌、寛政7年(1795年)
『堺鑑』中、衣笠一閑、貞享元年(1684年)