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大和川は、柏原から北に流れていたが、宝永元年(1704)に付替えられた。当時幕府が造った橋は大和橋だけで、分断された遠里小野(おりおの)村が仮橋(写真中央)を造ったようである。手前の千本杭は、水の流れをゆるめるもので、明治17年(1884)の地図で熊野街道の上手に確認できる。川砂を採集する船が浮かび、対岸には七堂(七道)村辺りの建物や樹木、右端繁みの向こうに大和橋があると推測できる。
『堺市水道百年史』、2011年
『堺市史』第1巻,p.17-20
『明治前期・昭和前期 大阪都市地図』、清水靖夫編、柏書房、1995年