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図書館トップページ> 地域資料のページ> Web版『堺大観』写真集>祥雲寺の松 |
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臨済宗大徳寺派の末寺で、谷正安(たにしょうあん)発願で寛永5年(1628)創建、瑞泉寺(ずいせんじ)と称した。沢庵(たくあん)和尚を開山の祖とし、寛永16年(1639)に祥雲寺に改称する。祥雲寺の五葉松は江戸時代から有名で、明治36年発刊の「祥雲寺境内案内」にも「臥龍松」と紹介されている。五葉松は戦災で焼失し、その跡に木を植えているがまだ若木である。若木の下の石組は亀の形状をしていると説明している。
『堺市史』第7巻,p.632-636
「大阪府堺市龍谷山祥雲寺境内全図」、1903年
『和泉名所図会』巻之一、秋里籬嶌、寛政7年(1795年)
『堺鑑』中、衣笠一閑、貞享元年(1684年)