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摂津国、和泉国の各一の宮「住吉大社」と「大鳥大社」の御旅所(おたびしょ)であり、戦後復興計画で敷地をフェニックス通りに占有され飯匙堀(いいがいぼり)の東側に神域は移動した。拝殿は由緒書によると、兵庫の廣田神社の御用材で再建、平成11年(1999)秋に本殿屋根が修復された。鳥居の一部と燈籠・狛犬(こまいぬ)・手洗鉢(ちょうずばち)が当時を物語っている。現在7月31日に大鳥大社、8月1日に住吉大社から神輿(みこし)を迎えて祭典が行われている。
『堺市史』第3巻,p.717,p.1176
『元禄二己巳歳堺大絵図』、前田書店出版部、1977年
『和泉名所図会』巻之一、秋里籬嶌、寛政7年(1795年)
『堺鑑』上、衣笠一閑、貞享元年(1684年)