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大安寺は応永元年(1394)徳秀士蔭(とくしゅうしいん)によって開かれた臨済宗東福寺派の寺で、本堂及び17世紀前半の狩野派の作である障壁画は国の重要文化財に指定されている。所蔵の什物には、伝空海筆「両界曼荼羅」2幅、釈尊坐像1体、聖観音立像1体、開山徳秀和尚坐像1体、納屋助左衛門(なやすけざえもん)呂宋(るそん)将来茶壺1個、古銅鳳凰(蛸形)香炉1個、古銅獅子香炉1個等がある。(現在、常時公開はされていない)
『堺市史』第7巻,p.625-628