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図書館トップページ> 地域資料のページ> Web版『堺大観』写真集>大安寺方丈(松永久秀刀痕の柱) |
応永元年(1394)徳秀士蔭(とくしゅうしいん)によって開かれた、臨済宗東福寺派の寺。戦災では、表門と鐘撞堂が焼失した。本堂及び障壁画は国の重要文化財に指定されている。重要文化財のため普段は雨戸を閉め切っており、文化財公開日のみ雨戸を開けるが、ガラス戸の開放はほとんど行われない。中世の富豪・呂宗助左衛門(るそんすけざえもん)の邸宅を本堂としたので松永弾正(まつながだんじょう)による刀傷の逸話が残っている。