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図書館トップページ> 地域資料のページ> Web版『堺大観』写真集>南宗寺境内紹鴎の墓 |
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武野紹鴎は、堺の皮革商・信久の子で村田珠光(じゅこう)門下に茶を学び、利休の師として知られる茶人。連歌も堪能で、珠光風侘茶の完成に尽力した。一閑居士(いっかんこじ)・大黒庵と称す。津田宗及(つだそうぎゅう)、今井宗久(いまいそうきゅう)、千利休らに珠光のわび茶を伝え、特に宗久を娘婿にして財産・茶器を譲った。写真左の木の根で墓が傷み、修復した模様。墓は臨江寺にあるので、こちらは紹鴎の供養塔である。塔からシュンシュンと音が聞こえるとの事。利休の墓にも穴がある。