昭和64年(1989)1月7日、昭和時代が終わり、新たに平成時代が始まりました。奇しくもこの年は、市制が施行され、堺市が市になってから100年の節目の年でした。堺市は、歴史上幾度もの戦乱や戦争にまみえながらも不死鳥のごとく甦ってきた都市であるとして、きたる21世紀を見据え、「フェニックス堺21」の標語を掲げ、この市制100周年を記念しました。

写真:『堺市制百年史』
『堺市制百年史』

記念事業として堺市は様々な事業を実施しました。

日蘭修好380周年記念もかねたダッハらんど'89大阪、大仙公園でのふるさとの森記念植樹、記念音楽祭、阪田三𠮷名人杯将棋大会の開催、堺百選の選定、世界巨大古墳国際会議、平和と人権資料室(現在の平和と人権資料館)の開室、大仙公園日本庭園の建設、堺自由都市文学賞の設立(平成22年(2010)で終了)等、枚挙にいとまがありません。

堺市制100周年記念事業の締めくくりとなったのが、建設中の堺市役所高層館の見学会で、同時に閉幕式も行いました。

また、各種記念誌も作成されました。なかでも『堺市制百年史』は、堺市の近現代史を調べる資料として現在でも様々な人に親しまれています。