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堺市は1995年1月21日に市民による市民の行動目標として「女と男が生きるのやSAKAI宣言」を採択し、全国初の男女共同参画宣言都市となりました。
すべての人が性別や役割にとらわれず自分らしく輝くためには、法や制度の整備はもちろんのこと、一人ひとりの意識も大切です。
誰もが個性と能力を発揮し活躍できる社会に近づけるよう、ジェンダーの問題について考えてみませんか。
※このリスト以外にもジェンダーに関する本はあります。図書館職員におたずねください。
ジェンダーとは、社会的・文化的に作られた性別(男らしさ・女らしさ)を指します。
(『広辞苑』第7版(新村出編/岩波書店/2018)より)
ジェンダー不平等の問題は、昔から現在まで根強く存在しています。
日本・世界の現状を知ることができる本を紹介します。
セクシュアリティ(性のあり方)は、<自認する性><からだの性><好きになる性><表現する性>の4つの要素で説明することができます。(『LGBTってなんだろう?』改訂新版(藥師 実芳ほか著/合同出版/2019)より)
この4要素は人によって様々で、他人が見た目や言動から推測できるものではありません。
まずは多様な性のあり方を知ることから始めてみませんか。
家事は母親の仕事?父親は外でバリバリ働くのが当たり前?
性別で家庭内の役割を決めるのではなく、それぞれがしたいこと、理想の生き方を実現するためにはどうすればよいのでしょうか。考え方のヒントになる本を集めました。
誰もが就きたい職業を目指したり、性別ではなく能力で活躍できるようにするには、なにから始めればよいのでしょうか?
現状の問題と、その問題に立ち向かう人の話を読んでみてください。
自分と他人は違って当たり前。1人1人にそれぞれの生き方、考え方があります。それぞれの「自分らしさ」、多様性を尊重できる社会へと変化していきたいですね。
発行 堺市立中図書館
2022年12月作成