「堺」の地名は摂津、和泉、河内の三国の「境（さかい）」に発展したまちであることから付いたといわれています。 東区は旧河内国に位置し、南河内郡の南八下村、日置荘町、登美丘町が昭和30年代に堺市と合併した区域です。平成 18 年に堺市の政令指定都市移行に伴い「堺市東区」となりました。

昭和5年に刊行された『 堺市史 』は、『 大阪市史 』や『 長崎市史 』とならんで日本三大市史の一つと言われていますが、合併前の刊行ですので、東区については調べるには「続編」をみる必要があります。 図書館には東区について調べる際に役立つ資料がいくつかありますが、そのうち地元で発行された資料について主なものをご紹介します。

2023年3月作成　堺市立東図書館
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