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図書館トップページ> 地域資料のページ> Web版『堺大観』写真集>向井神社境内園池 |
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堺停車場の東2町(約220m)、方違神社の東南半町に位置し、1,600余坪の境域を有した向井神社は、反正天皇の霊を鎮めるため、仁徳・履中・反正の三柱及び兎道稚郎子(うじのわかいらつこ) 、王仁(わに)を祭神として建てられた。元禄の頃には東南北の三方に門を付し、幅員5間(約9m)、延長76間(約138m)の馬場先もあり境域360余坪あったが、一村一社「神社合祀令」によって、明治40年(1907)10月に同じ村の方違神社に合祀された。『堺市史』に「本社の東南に池水」とある。
『堺市史』第7巻,p.741-743