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1902年頃と2013年の写真

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1902年頃の写真 2013年の写真
撮影月日:2013年9月15日
撮影場所:堺市堺区北三国ヶ丘町4丁1
けやき通りより東に向かって向井神社跡に建つ堺市立三国丘幼稚園を撮影

『堺大観』第7巻、p.136-138、上記写真はp.138-139間に掲載、明治35年前後

向井神社境内園池について

堺停車場の東2町(約220m)、方違神社の東南半町に位置し、1,600余坪の境域を有した向井神社は、反正天皇の霊を鎮めるため、仁徳・履中・反正の三柱及び兎道稚郎子(うじのわかいらつこ) 、王仁(わに)を祭神として建てられた。元禄の頃には東南北の三方に門を付し、幅員5間(約9m)、延長76間(約138m)の馬場先もあり境域360余坪あったが、一村一社「神社合祀令」によって、明治40年(1907)10月に同じ村の方違神社に合祀された。『堺市史』に「本社の東南に池水」とある。


参考文献

『堺市史』第7巻,p.741-743