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飛鳥・奈良時代の高僧行基(ぎょうき)(668~749)は、この地で生まれ、仏教の民間布教や社会事業を推し進めた。行基が慶雲元年(704)に、母方の実家に寺院を建立したのが家原寺とされている。本尊の文殊菩薩は「知恵の文殊」として、1年を通して数多くの参拝者があり、特に学生が多く合格祈願に訪れることで有名。家原寺所蔵の「行基菩薩行状絵伝」は、国の重要文化財に指定されている。
『堺市史』続編第1巻,p.184