堺市 図書館トップページ地域資料のページWeb版『堺大観』写真集>開口神社本殿 
戻る
<< >>

1902年頃と2013年の写真

画像をクリックすると、拡大画像をご覧になれます。

1902年頃の写真 2013年の写真
撮影月日:2013年2月2日
撮影場所:堺市堺区甲斐町東2丁1
開口神社東入口の鳥居下より本殿跡(UR甲斐町ビル)を撮影

『堺大観』第4巻、p.126-135、上記写真はp.135-136間に掲載、明治35年前後

開口神社本殿について

タイトルには「本殿」とあるが、江戸時代の絵図等によると「拝殿」ではないかと考えられる。建物は戦災で焼失し、現在の本殿は南向きだが当時は西向きで、今の山之口筋より入り、石の鳥居を抜けると正面だった様だ。現在は「UR甲斐町」のビルが建っている。中央の大木は「みむらん坊天狗」伝説のある楠である。


参考文献

『堺市史』第1巻,p.150-151、第7巻,p.515-527
『大阪府神社名鑑』、大阪府神道青年会、1971年、p.132
『大阪府神社史資料』下巻、大阪府、1986年、p.1-22
『和泉名所図会』巻之一、秋里籬嶌、寛政7年(1795年)
『住吉名勝図会』巻之五、秋里籬嶌、寛政6年(1794年)
「大念仏寺境内図」(大阪歴史博物館蔵)
「明治三十五年開口神社絵図」(堺市博物館蔵)