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図書館トップページ> 地域資料のページ> デジタル郷土資料展目次> 土砂の堆積と港の変貌 |
大和川によって運ばれてくる土砂によって、河口が埋まり、それまでの堺の港の形は大きく変貌しました。 また土砂によって埋められた土地は新田として開発されていきました。
明治元年(1868)5月の大和川洪水の絵図です。
当時の記録に「大和川尻の堤防六十間許切れ、安立町七・八・九丁の人家押流されたり。大和橋の下は一水もなく皆安立町の方へ流れ、一面海の如く其後は船にて瓜のへ渡り上街道を大阪に行也」とあります。(『住吉区誌』)