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食満南北は堺区櫛屋町西の酒造家に生まれました。本名は貞二(ていじ)。早稲田大学に学び、村上浪六に師事しました。幼少の頃から演劇を好み、後には招かれて片岡仁左衛門(十一代)・中村雁治郎(初代)の座付作者として活躍しました。南北の著作活動は幅広く、歌舞伎の台本を始め小説・川柳・書画など多くの作品を残し、上方文化に貢献しました。
右は、南北没後の昭和34年5月に南宗寺(堺市堺区南旅篭町西)内に建てられた句碑です。
「昔堺に男ありけり 夏まつり」
文芸以外にも書画の作品が残されています。