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絵葉書と写真に見る旧堺燈台

明治から昭和初期にかけて、堺旧港のある大浜一帯は、公園地を中心に市民の娯楽地としてにぎわいました。旧堺燈台の美しい六角型の姿はそのシンボル的存在でもありました。

絵葉書からは、周辺で海水浴や潮干狩りを楽しむなど、燈台が市民の身近な風景であったことがよくわかります。

大浜一帯を空から撮影した写真には、今はもう見ることができない、港の風景や懐かしい建物も写っています。

解体工事の様子はa href="http://www.city.sakai.lg.jp/kyoiku/_syougai/_kyouiku/toudaipaneru.html"こちら→


堺港燈台(堺市史史料写真編)
昭和4年(1929)

昭和4年(1929)ごろの撮影。まだ建築当初の姿を多くとどめている。

堺燈台(堺市史史料写真)
解体工事前の旧堺燈台
平成15年(2003)7月

左の写真と比較すると、上部の灯室などが変っていることがわかる。

解体工事前の旧堺燈台

現在の様子はこちら→


絵葉書


写真パネル 大浜

写真パネル 大浜1
昭和初期(1929年頃)

昭和3年(1928)末から燈台周辺に仮囲いが造られ「小波止」の埋め立てが開始される。大浜公園内には、水族館、公会堂、潮湯などがたちならび、にぎやかかりし様子がうかがえる。


写真パネル 大浜2
昭和初期(1929年頃)

海側から市街地の様子をみたもの。


写真パネル 大浜3
昭和初期(1929年頃)

左手遠方に燈台が見える。手前の北波止部分の埋め立てが開始された頃と思われる。


写真パネル 大浜4
昭和12年(1937)頃

燈台周辺の埋め立てが完了し、建築物が建ち並ぶ。大浜公園内には昭和12年完成の2代目水族館の姿もみられる。


写真パネル 大浜5
昭和12年(1937)頃

北波止側の工場街の様子。


写真パネル 大浜6
昭和12年(1937)頃

左手遠方に燈台が見える。


写真パネル 大浜7
年代不詳

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