堺市 図書館トップページ図書館コラム> 明治の堺と現在を結ぶ 堺メモリー写真展
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平成25年(2013)2月20日(水曜)から3月3日(日曜) (2月25日(月曜)は休館)
中央図書館1階ロビーにて
「明治の堺と現在を結ぶ 堺メモリー写真展」を開催しています。

この「堺メモリー写真展」は、本市の進める歴史・文化資源を活用した都市魅力の創造の取組のひとつとして、今年度から中央図書館において市民協働で、地域に残る古い写真などをデジタル化し歴史文化資料として保存・発信する「堺メモリー事業」の活動の発表の場として企画しました。

明治時代につくられた堺の名所案内である『堺大観』に収められた史跡や風景の写真と、同じ場所を市民のみなさんが撮影した現在の写真、それぞれ約60点を並べて展示するものです。

それぞれの写真には物語があり、現在も明治時代の面影をとどめる場所や全く姿を変えてしまった場所もあり、この写真展をとおして、郷土への愛着をますます深めていただくことができれば幸いです。

明治の熊野尋常小学校と現在


画像:明治の熊野尋常小学校 画像:熊野尋常小学校の現在の様子

明治の大和橋と現在


画像:明治の大和橋 画像:大和橋の現在の様子

明治の堺(東)停車場と現在


画像:明治の堺東停車場 画像:堺東停車場の現在の様子

明治の西本願寺別院と現在


画像:明治の西本願寺別院 画像:西本願寺別院の現在の様子

「堺大観」とは

明治36年(1903)に大阪市と堺市で第5回内国勧業博覧会を開催するにあたり、堺の名所・物産案内の小冊子『堺市案内記』を発行しました。 この編集にあたって収集された資料の一部が稿本『堺大観』として残っており、その中には堺の町並や史跡を写した貴重な写真が含まれています。