図書館トップページ> 図書館コラム> 図書館実習生のページ(平成20年8月) |
堺市立図書館では、司書資格を取るための勉強をされている方について、学校から実習生を受け入れしています。
平成20年度夏に実習に来られた2人の学生に、実習の体験をまとめていただきました。
堺市の歴史・文化・行政など、あらゆる分野の資料が収集されていました。
地域の無料情報誌や催しのポスターもきれいに保存されています。
貴重な歴史的資料を見せて頂いた時はとても感動しました。
小学校低学年を対象とした手作り教室に参加させて頂きました。
細かくちぎった新聞紙を水に浸し、絞った後のりと混ぜ合わせて粘土状にします。
子どもたち皆思い思いの形に粘土をこね、盛り上がりました。
私(M)は星型、Nさんはハート型の紙粘土が出来ましたよ!
実習2日目に、実際にカウンターに立って図書の返却の実務をさせて頂きました。普段は利用者としてカウンターを利用していましたが、図書館の職員として初めて立ってすごく新鮮な気持ちになり、責任感を感じました。実習最終日にもう一度カウンター実務をします。
こんな機会は実習でしかできないので精一杯したいと思います。
かしだしカードや本のデータ等の管理、「ゆづりは」のような広報の業務が行われている仕事場を見学させていただきました。
図書館で何げなく使用している検索端末も、職員の方たちがより検索をスムーズにできるよう調整してくださっていることがわかり、良い勉強になりました。
お昼から夕方までくすのき号に乗せて頂き、移動図書館業務を体験しました。
この日は木青会館前、上池公園、かいづか公園を巡回しました。
建物の図書館よりも利用者の方々との距離が近いように感じました。限られた設備の中で、臨機応変に対応していた職員さん達を尊敬しました。