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各種ブックリスト > ~正しく理解し、寄り添うために 読もう~ |
4月2日は国連の定めた世界自閉症啓発デー、4月2日から8日は発達障害啓発週間です。
自閉症をはじめとする発達障害についての理解を深め、ともに暮らせる社会の実現をめざして、様々な取り組みを行っています。
堺市立西図書館ではこれにあわせ、関連資料の展示と貸出を行っています。
①発達障害を知るための1冊~発達障害とは、なんなのか知りたい~
発達障害は見た目では判断のつかない障害のため、理解してもらえず苦しんでいる人も多くいます。
まずは『発達障害ってどんな障害なんだろう?』という疑問にこたえる1 冊を手に取ってみませんか。
②本人のための1冊~発達障害なのでは? から実際に診断を受けた人まで~
今現在、困っている人が、自分のもつ特性に対して理解を深め、どう付き合っていくべきかを知るための1 冊を紹介します。
発達障害のある子どもを育てる時、家族に障害があることが分かった時に、どう受け止め支えるか。
それには家族みんなの理解が必要となります。だれか一人が支えるのではなく、まわりの人々がその特性を理解し、支える一歩になる本を紹介します。
④働くための1冊 ~発達障害の特性がある人の就職や、就業について考える~
発達障害の特性がある本人と、一緒に働く人たちが、どちらも気持ちよく働ける職場づくりのために、参考となる本を紹介します。
⑤支援する人達の1冊~学校などで支援するために知っておきたい、大切なこと~
学校現場や放課後デイサービスなど様々な現場で発達障害のある人を支える方が、よりよいサポートをする参考になる本を紹介します。
⑥子どものための1さつ~はったつしょうがいについて、しりたいひとのために~
みんなとすこしちがう、わたしやともだち。なにがちがうのか、どうしたらいいのかが、わかるきっかけになるほんです。
電子書籍でも読める資料には★マークを付けています。
図書館では発達障害に関する資料は、主に378(障害児教育)、493.76(心因精神病、機能的精神病)、493.93(内科的疾患)に並んでいます。
「378」、「493.76」の数字は『日本十進分類法』という図書館で資料の分類(内容)をあらわす数字です。
「あいのーと~しょうがいのあるこどもたちのために~」
令和5年2月発行
発達のつまずきや障害のある子どもたち、またその支援者のための相談窓口などのさまざまな支援・子育てに関する情報が掲載されています。
「あいのーと」は市立各小・中学校支援学級、支援学校、児童発達支援センターなどに在籍するお子さんにお渡ししています。また、障害者基幹相談支援センターなどの関係機関にも配布しています。
転居されてきた方、必要とされる方には、子ども家庭課でお渡しします。各区地域福祉課、保健センター、各区役所の市政情報コーナーにも配架しています。