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図書館トップページ> 各種ブックリスト> こんな本を読んできました 堺市図書館友の会 (1974年9月~2024年12月) |
著者の意図とはたぶん違う角度からの視点で考えさせられました。
この本を読みながら、主人公のロボット「クララ」に対して、人間と同じような感情移入(感謝、同情、憐みなど)をしていました。
人間にとって「心」は確かに存在するものだが、共通の定義を持たず、自らコントロールすることもできない。それをAIロボットに組み込めるのだろうか? ロボットが生成を重ねていけば自然と感情(らしいもの)が生まれ、それに基づいたアクションを人間に行うようになるのだろうか?
人間とは?の解明が生成AIロボットの進歩とともに進むのか? あるいは何か不気味なことが起こるのか?
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