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図書館トップページ> 令和7年度 青少年読書感想文全国コンクール 課題図書リスト |
書名 | 著者 | 出版社 | 内容 | ||
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小学校 | 低学年の部 | ライオンのくにのネズミ | さかとく み雪/作 | 中央公論新社 | ライオンのくにに引っ越したネズミの家族。使う言葉も習慣も体の大きさも違う彼らは、お互いにわかりあうことができるのか? 「優しさと勇気」についての絵本としても、「国際理解教育」の教材としても読める一冊。 |
ぼくのねこポー |
岩瀬 成子/作 松成 真理子/絵 |
PHP研究所 | 学校からの帰り道、塀の上にいたねこを家に連れて帰った。ぼくの家のねこになってくれたらいいな、と思っていたけれど、仲良くなった転校生の森くんから、引っ越した日にねこが逃げ出したことを聞いて…。 | ||
ともだち |
リンダ・サラ/作 ベンジー・デイヴィス/絵 しらい すみこ/訳 |
ひさかたチャイルド | ぼくとエトは、大のなかよし。丘の上で段ボール箱の中に入って遊ぶ。ある日、知らない男の子が仲間に入れてほしいとやってきた。エトは「いいよ!」と言ったけど…。新しい友達が現れ、揺れる「ぼく」の気持ちを描いた物語。 | ||
ワレワレはアマガエル | 松橋 利光/文・写真 | アリス館 | アマガエルのくらしを知っている? ギャッギャッという大きな声のひみつや、産卵からおたまじゃくしになり、冬眠するまでを、アマガエルが楽しく自己紹介する写真絵本。写真について詳しく解説した「かえるメモ」も掲載。 | ||
中学年の部 | ふみきりペンギン | おくはら ゆめ/作・絵 | あかね書房 | ゆうとはペンギンの話を、るりは白いヘビの噂を、ななこは鏡のライオンを、そうすけはフクロウの占いを、聞いたり、見たり、感じたり…。「ふつうとは?」を決めつけず「自分らしさ」を肯定する、ある町の小学3年生の物語。 | |
バラクラバ・ボーイ |
ジェニー・ロブソン/作 もりうち すみこ/訳 黒須 高嶺/絵 |
文研出版 | バラクラバ帽をかぶった転入生のトミーがやってきた。なぜトミーは帽子をかぶってるの? あの帽子の下には何が隠されている? ぼくとドゥミサニの退屈な日々は、「バラクラバ・ボーイ」によって大きく変わり…。 | ||
たった2℃で… 地球の気温上昇がもたらす環境災害 |
キム ファン/文 チョン・ジンギョン/絵 |
童心社 | 地球の平均気温が2℃あがると、環境災害がはじまる。地球の気温上昇をとめろ! 地球温暖化による環境の変化がもたらす生きものたちへの重大な危機を、絵で直感的にわかりやすく表現した絵本。 | ||
ねえねえ、なに見てる? |
ビクター・ベルモント/絵と文 金原 瑞人/訳 |
河出書房新社 | 科学者のママ、ゲーム好きのパパ、音楽家のおじさん…。同じ場にいても、見ているもの、その見え方は全く違う!? 食卓を囲む家族の異なる世界を鮮やかに描く、多様性と共感について知る絵本。 | ||
高学年の部 | ぼくの色、見つけた! |
志津 栄子/作 末山 りん/絵 |
講談社 | 「色覚障がい」を隠して生活する信太朗。母親は試すようなことをしてくるし、症状を知らない級友から似顔絵の唇を茶色に塗ったことを馬鹿にされ、自信を失ってしまう。だが、担任の先生が信太朗に向き合ってくれて…。 | |
森に帰らなかったカラス |
ジーン・ウィリス/作 山﨑 美紀/訳 |
徳間書店 | 1957年、ロンドン郊外の町。少年ミックはケガをしたカラスのひなを助けた。ひなはミックになつき、やがて地域の人気者になるが…。のちにロンドン動物園の主任飼育員となった少年の、実話にもとづく心あたたまる物語。 | ||
マナティーがいた夏 |
エヴァン・グリフィス/作 多賀谷 正子/訳 |
ほるぷ出版 | 11歳の夏休み、ピーターはすべてうまくやれるはずだった。「生き物発見ノート」を完成させ、認知症のおじいちゃんの世話をし、けがをしたマナティーを守る。ところが…。変化に向き合う勇気をくれる、ひと夏の成長物語。 | ||
とびたて!みんなのドラゴン 難病ALSの先生と日明小合唱部の冒険 |
オザワ部長/著 | 岩崎書店 | 殻を破り、壁を乗り越え、自分を好きになる-。人前でしゃべれない内気な女の子が出会ったのは、難病をわずらう先生。仲間たちと力を合わせ、夢の舞台に挑んだ感動の物語。 | ||
中 学 校 |
わたしは食べるのが下手 | 天川 栄人/作 | 小峰書店 | 給食の時間に気持ちが悪くなった葵は、保健室でクラスの問題児・咲子に「たぶん君、会食恐怖症」と言われる。実は咲子も食に関わる悩みを抱えていた。そんな2人はイケメン栄養教諭に焚きつけられ給食改革に乗り出すことに…。 | |
スラムに水は流れない |
ヴァルシャ・バジャージ/著 村上 利佳/訳 |
あすなろ書房 | インドの大都会ムンバイの人口の40%が住んでいるスラム。水不足が厳しくなる頃、兄サンジャイが闇の世界の秘密を知ってしまい…。スラムに暮らす兄妹を通し、家族の絆、友情、インドの「今」を描く、青春ストーリー。 | ||
鳥居きみ子 家族とフィールドワークを進めた人類学者 |
竹内 紘子/著 | くもん出版 | 夫・龍蔵や家族と共に探検のようなフィールドワーク(野外調査)を進めた鳥居きみ子は、人類学の中でも、昔から伝わる生活・風習・伝説等を調べる民族学を切り開き…。これまで紹介されることがなかったきみ子の生涯を描く。 |