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図書館トップページ> 令和6年度 青少年読書感想文全国コンクール 課題図書リスト |
書名 | 著者 | 出版社 | 内容 | ||
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小学校 | 低学年の部 | アザラシのアニュー | あずみ虫/作 | ポプラ社 | アニューは、産まれたばかりのタテゴトアザラシの赤ちゃん。ある日、お母さんが北極の海へ行ってしまい、ひとりぼっちになって…。アラスカで暮らす著者が描く野生動物のおはなし。タテゴトアザラシについての説明も掲載。 |
ごめんねでてこい | ささき みお/作・絵 | 文研出版 | 大好きなおばあちゃんに「きらい」と言ってしまった、はなちゃん。謝りたいのに、「ごめんね」という言葉が出てきません。しばらくしたある日、おばあちゃんが救急車で病院に運ばれ、入院することに…。 | ||
おちびさんじゃないよ |
マヤ・マイヤーズ/ぶん ヘウォン・ユン/え まえざわ あきえ/やく |
イマジネイション・プラス | テンちゃんは身体の小さな女の子。いつも「おちびさん」と言われてしまいます。そんなある日、テンちゃんよりも小さい(かもしれない)マルくんという転校生がいじめっこにからかわれているのを見て…。 | ||
どうやってできるの?チョコレート | 田村 孝介ほか/写真 | ひさかたチャイルド | 身近なお菓子、チョコレート。原料のカカオから板チョコレートができるまでを写真で紹介する。 | ||
中学年の部 | いつかの約束1945 |
山本 悦子/作 平澤 朋子/絵 |
岩崎書店 | ゆきなとみくは、自分は9歳だと言うおばあさんに出会い、共に一日町を歩き回ることに。後日、ふたりは意外な場所で彼女と再会し…。いっしょに町を歩き、語り合った、忘れられない夏の一日を描く。 | |
じゅげむの夏 |
最上 一平/作 マメイケダ/絵 |
佼成出版社 | 4年生の夏休みにやりたいことを宣言した、筋ジストロフィーの親友、かっちゃん。その願いを叶えてあげたくて、ぼくらは綿密に計画を練ったのだけれど…。いのちを謳歌する少年たちの姿をみずみずしく描く。 | ||
さようなら プラスチック・ストロー |
ディー・ロミート/文 ズユェ・チェン/絵 |
光村教育図書 | 海をよごし、海で暮らす生きものたちをおびやかすプラスチック・ストロー。ストローの発明と改良の歴史、プラスチックごみの影響や環境問題の解決策などを描く。SDGsを考え行動するための絵本。 | ||
聞いて聞いて! 音と耳のはなし |
高津 修/文 遠藤 義人/文 |
福音館書店 | 音は震える空気の波。大きな音は大きくうねり、高い音は細かく震える。2つの耳で聞くと、いきいきと立体的に聞こえるんだよ-。音のプロが、音のひみつと耳のはたらきを語る絵本。 | ||
高学年の部 | ぼくはうそをついた |
西村 すぐり/作 中島 花野/絵 |
ポプラ社 | 祖父から原爆で亡くなった大おじの話を聞いたリョウタは、自分の住む広島の街を歩き、原爆の傷について考え始める。一方レイは、原爆で息子を亡くしている曾祖母を救いたいと思い…。平和への祈りと希望を描いた物語。 | |
ドアのむこうの国へのパスポート |
トンケ・ドラフト/作 リンデルト・クロムハウト/作 |
岩波書店 | 作家の家には、特別なパスポートを持った人しか入れないドアがある。子どもたちは、パスポートやビザの申請といった課題にむきあううちに、仲間や自分をより深く知っていき…。子どもたちへのエールに満ちた物語。 | ||
図書館がくれた宝物 |
ケイト・アルバス/作 櫛田 理絵/訳 |
徳間書店 | 親代わりになってくれる人を探すために疎開した両親のいないきょうだい。疎開先の厳しい日々、3人にとって、村の図書館だけが救いだった-。第二次大戦下、ロンドンから疎開したきょうだいの心あたたまる物語。 | ||
海よ光れ! 3・11被災者を励ました学校新聞 |
田沢 五月/文 | 国土社 | 東日本大震災の直後から避難所となった大沢小学校。地域の被災者といっしょに学校で寝泊まりをしていた子どもたちの思いと、子どもたちが今の自分たちに何ができるのかを考え、取り組んだことを伝える。 | ||
中 学 校 |
ノクツドウライオウ 靴ノ往来堂 |
佐藤 まどか/著 | あすなろ書房 | 突然、家業の5代目候補だった兄が消えた。シューズデザイナーを夢みていた夏希は、靴職人として100年続く老舗靴店を継ぐべきか悩む。そんな中、祖父が作る靴を履いた人たちにおきた魔法のような変化を目の当たりにして…。 | |
希望のひとしずく |
キース・カラブレーゼ/著 代田 亜香子/訳 |
理論社 | この町で、ふしぎなことが起きている。古い井戸がいきなり、願いをかなえてくれるようになった。理由を知っているのは、3人の中学生だけで…。世界のかたすみからおくる愛と希望の物語。 | ||
アフリカで、バッグの会社はじめました 寄り道多め仲本千津の進んできた道 |
江口 絵理/著 | さ・え・ら書房 | アフリカのシングルマザーの力になりたい-。アフリカの貧困問題を解決するため、女性を勇気づけ、輝かせるために、迷い、遠回りしながら、自分の信じる道を歩んできた社会起業家・仲本千津の“進路決定”ドキュメンタリー。 |