図書館トップページ> 令和3年度 青少年読書感想文全国コンクール 課題図書リスト |
書名 | 著者 | 出版社 | 内容 | ||
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小学校 | 低学年の部 | あなふさぎのジグモンタ |
とみなが まい/作 たかお ゆうこ/絵 |
ひさかたチャイルド | ジグモのジグモンタは、「あなふさぎや」をしています。洋服にあいてしまったあなをふさぐ仕事です。でも、みんなはすぐに新しいものを欲しがり…。ひとつのものを長く使う喜びを伝える絵本。「あなふさぎのうた」の楽譜付き。 |
そのときがくるくる |
すず きみえ/作 くすはら 順子/絵 |
文研出版 | 誰にでも嫌いなものってあるよね。きみはどう? ぼくにはあるよ。どうしても食べられないもの。おじいちゃんは「今は嫌いでも、いつかきっとおいしく食べられるときがくるさ」っていうけど…。 | ||
みずをくむプリンセス |
スーザン・ヴァーデ/文 ピーター・H.レイノルズ/絵 |
さ・え・ら書房 | 朝早くから、遠くまで、水をくみにいくプリンセス・ジージーの願い。それは、だれもが、いつでも、きれいで安全な水を使えるようになること-。アフリカの、ある水くみ少女の1日を描いた絵本。 | ||
どこからきたの?おべんとう | 鈴木 まもる/作・絵 | 金の星社 | 食べ物は、どこでできて、どうやって運ばれてくるのでしょう? お昼の時間、男の子がおべんとう袋を開くと、おべんとうのほかに、おかずがどこからやってくるのかが書かれたメモが入っていて…。見返しにも文章&絵あり。 | ||
中学年の部 | わたしたちのカメムシずかん |
鈴木 海花/文 はた こうしろう/絵 |
福音館書店 | 校長先生の一言から、臭くてやっかいもののカメムシを調べ始めた子どもたちは…。カメムシを最新の研究を基にわかりやすく紹介。「わたしのずかん」シート付き。『月刊たくさんのふしぎ』から生まれた、実話をもとにした絵本。 | |
ゆりの木荘の子どもたち |
富安 陽子/作 佐竹 美保/絵 |
講談社 | 遠い夏の日の呼び声にこたえ、おばあさんたちは時を超えて、子どもにもどった-。いまは老人ホームとして使われている「ゆりの木荘」。住人のひとりが懐かしい手まり歌を歌いはじめると、玄関ホールの古時計の針が逆回転し…。 | ||
ぼくのあいぼうはカモノハシ |
ミヒャエル・エングラー/作 はたさわ ゆうこ/訳 |
徳間書店 | オーストラリアにはどうやって行くの? バスに乗る? ボート? それとも…。ドイツの男の子ルフスと、人間のことばをしゃべるカモノハシのとぼけたやりとりが楽しい、ゆかいな冒険物語。 | ||
カラスのいいぶん |
嶋田 泰子/著 岡本 順/絵 |
童心社 | カラスは、ごみを散らかす嫌われもの!? でも、カラスにも、いいたいことがあるみたいで…。ハシブトガラスを主人公に、ひとの近くで生きることを選んだカラスの生活を追います。 | ||
高学年の部 | エカシの森と子馬のポンコ |
加藤 多一/作 大野 八生/絵 |
ポプラ社 | 子っこ馬のポンコは、すきなところへ、すきなように歩いていく。でもある日、川の水の声も、風の声もいつもとちがって…。少女からおとなになる子馬のポンコを、やさしいまなざしで描く物語。 | |
サンドイッチクラブ | 長江 優子/作 | 岩波書店 | 夏休み、小学6年生の珠子は、無心に砂像を作るヒカルと出会う。強烈な個性をもち、成績もトップクラスのヒカルは「戦争をなくすためにアメリカの大統領になる」と言い…。新たな世界に向きあっていく少女たちの成長物語。 | ||
おいで、アラスカ! |
アンナ・ウォルツ/作 野坂 悦子/訳 |
フレーベル館 | 子犬のときに飼っていたアラスカが、転校してきたスフェンの介助犬になっていた。それを知ったパーケルは真夜中、スフェンの部屋を訪ね、アラスカを連れ去ろうと計画し…。 | ||
オランウータンに会いたい | 久世 濃子/著 | あかね書房 | ボルネオ島の深い森でオランウータンの研究をしている著者が、自身の研究生活とともに、オランウータンのユニークな体や生活などを紹介。さらに、絶滅の危機に瀕するオランウータンのためにできることを考える。 | ||
中学校 | ウィズ・ユー | 濱野 京子/作 | くもん出版 | 高校受験を控えながら、家族関係に悩み悶々と日々を送る悠人は、夜の公園でひとつ年下の少女、朱音と出会う。彼女は病気の母を支えながら家事を担う「ヤングケアラー」だった。悠人は彼女の力になりたいと思うようになるが…。 | |
アーニャは、きっと来る |
マイケル・モーパーゴ/作 佐藤 見果夢/訳 |
評論社 | 第二次世界大戦下のフランス山間部の村。羊飼いの少年ジョーは、ユダヤ人の子どもたちと出会い、彼らの亡命に協力することになる。さて、村人全員を巻き込んだ大騒動の逃亡劇の行方は…。 | ||
牧野富太郎 日本植物学の父 |
清水 洋美/文 里見 和彦/絵 |
汐文社 | 日本全国の野山を歩いて集めた標本は40万点。調べて分類し、名前をつけた植物が1500種類。「日本の植物学の父」とよばれる牧野富太郎の94年にわたる人生を描く。富太郎採集マップ、富太郎ゆかりの場所なども収録。 |