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図書館トップページ> おすすめ!ブックリスト> 中学生の方へのおすすめ> 2007年 |
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ノンフィクション | |
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「金原瑞人[監修]による 12歳からの読書案内 海外作品」 金原瑞人/監修 すばる舎 実は年をとると、外国文学は読むのが大変になってくる。慣れない名前や風習になじむまでが、面倒になるのだ。だからこそ、心のやわらかいうちに、若い人にもっと海外の作品を読んでほしい!翻訳家金原瑞人以下18名がおすすめする海外作品のブックガイド。 |
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「中学生はこれを読め!」 北海道書店商業組合/編 北海道新聞社 札幌の書店が始めた「中学生の棚」。本の面白さを、本から離れてしまった中学生にわかってもらうためだった。それがやがて道内62店でのフェアとなり、道外へも!いわゆる児童書は半分もないが、書店員の「読んでほしい!」という気持ちのあふれるリスト。 |
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「自由って、何? こども哲学」 |
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「男の子がオトナになるために 1 きみのこと、 2 からだとこころ、3 学校、4 家族」 |
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「未来のきみが待つ場所へ 先生はいじめられっ子だった」 |
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「恐竜研究所へようこそ」 林原自然科学博物館/著 童心社 この本は、1995年にモンゴルのゴビ砂漠で行われた、恐竜化石の発掘調査について紹介したものです。総勢15人、1ヶ月かけてゴビ砂漠を移動しながらの調査は大変で、トラックの故障などトラブルも起きます。発掘だけでなく、復元の様子や、恐竜に関する仕事などについての紹介もあります。 |
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「クマノミとサンゴの海の魚たち(ちしきのポケット5)」 |
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「元気になってねフェンディ 子ども病院のチャイルド・ライフ・スペシャリスト」 |
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「棚田を歩けば」 |
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「スギ林はじゃまものか」 |
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「ねこのことわざえほん」 |
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よみもの(日本) | |
「トリッポンのこねこ」「トリッポンとおばけ」「トリッポンと王様」 |
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「なかおかはどこぜよ」 |
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「ルリユールおじさん」 |
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「鬼にて候 1」 |
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「その角を曲がれば」 |
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「タイドプール」 長江優子/著 講談社 タイドプール、それは潮だまり。そこに生きる生物の厳しい状況は、私とそっくり。父親が再婚して新しいお母さんがやってきた。心はもやもや。学校でも仲良しの友だち千尋としっくりいかない。思春期の少女の揺れる姿を描いています。 |
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「たたみの部屋の写真展」 |
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「ツー・ステップス!」 |
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「ファンム・アレース 1戦いの女神、2古き血の盟約」 |
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「メル友からのメッセージ」 増原亜紀子/作 ハート出版 4年生になって転校した私は、新しい学校の文句ばかり言っていた。だから気づくと友達もできず、一人ぼっちだった。ネットの掲示板に「友達ができてうれしい」という書き込みを見つけ、「コツがあったらおしえてよ」とメールを送ったことで、朝日とのメールのやり取りが始まった。仲良くなっていく中で、以前、朝日をいじめていたという女の子が自分のことだと気づくが・・・。 |
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よみもの(海外) | |
「アローハンと羊 モンゴルの雲の物語」 興安(ヒンガン)/作 蓮見治雄/文・解説 こぐま社 アローハンはモンゴルの遊牧民。ホンゴルと名づけた子羊を大切に育て、嫁ぐ時も一緒に連れて行きました。モンゴルの自然は厳しく、大ふぶきの時にはたくさんの家畜を失いますが、アローハンはくじけません。水墨画風に描かれた絵が美しい絵本。 |
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「かかし」 シド・フライシュマン/文 ピーター・シス/絵 小池昌代/訳 ゴブリン書房 ひとりぼっちの年老いた農夫、ジョンじいさんが、畑を守るためにかかしを作った。顔を描くと、ジョンじいさんはかかしに話しかけるようになり、やがて靴や軍手、帽子にレインコートまで貸してやって、チェッカーの相手にまでするようになった。そこへ一人の若者がやってきた。かたくなだったジョンじいさんの心は少しずつ変わり始める。 |
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「紙しばい屋さん」 |
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「ちいさなこまいぬ」 |
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「天使のすむ町」 アンジェラ・ジョンソン/作 富永星/訳 小峰書店 マーリーは”ヘヴン(天国)”という名の町で両親と弟の4人で暮らしている。ところがある日、両親から本当の父親はおじのジャックで、母親は事故死したことを教えられる。ショックを受けるマーリーだが、家族の力を借りながら、少しずつ立ち直っていく姿が描かれている。 |
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「つばさをもらったライオン」 |
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「名前をつけるおばあさん」 シンシア・ライラント/文 キャスリン・ブラウン/絵 まついたかえ/訳 新樹社 友達が次々に死んで、ひとりぼっちになったおばあさんは、自分より長生きをするものにだけ、名前をつけることにしました。車は「ベッツィ」、椅子は「フレッド」。ところがある日、茶色の子犬が現れて・・・。 |
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「ラッキーボーイ」 スーザン・ボウズ/作 柳田邦男/訳 評論社 ガスティン家に飼われていたイヌは、名前さえ付けてもらえず、塀に囲まれたうら庭でエサだけを与えられ、誰にもかまってもらえない、茶色に汚れた子イヌだった。一方、隣に住むおじいさんは妻を亡くし、悲しい日々を過ごしていた。ある日、小犬は塀の向こう側から聞こえる声が気になり、塀の下の地面を掘りはじめた。そして、トンネルを潜って、隣家の庭へ抜け出した。孤独な老人と、忘れられたイヌとの出会いこそが、ラッキーな日々の始まりとなった。 |
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「ローザ」 ニッキ・ジョヴァンニ/文 ブライアン・コリアー/絵 さくまゆみこ/訳 光村教育図書 ローザはとても誠実でしずかな人でした。自分から問題をおこす人ではありませんでしたが、まちがっていると思ったことには「ノー」と言うことができる強さを持っていました。ローザの「ノー」と、彼女を支援する人たちがどんな風に世の中を変えたのか。1955年アラバマ州で始まったバス・ボイコット事件を描いた絵本。 |
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「嵐の季節に 思春期病棟の十六歳」 ヤーナ・フライ/作 オスターグレン晴子/訳 徳間書店 ドイツには思春期病棟と呼ばれる病院や外来が各地にある。そこでは若者たちが、摂食障害や極度の不安などから自分を取り戻すため戦っている。主人公ノラも死に対する恐怖が極限に達し、自殺未遂を起こして入院してきた。専門家の指導を通じて、自分と家族を見つめ直し、自信を持てるようになるまでを、事実をもとに描いている。 |
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「アルマ 運命のペン」 ウィリアム・ベル/著 岡本さゆり/訳 朔北社 作家になる夢を持つアルマは、リリーさんという気難しいおばあさんの家でアルバイトを始めます。いつしか二人は年齢を越えた友情を育みますが、ふとしたことからリリーさんの正体に疑問を持ったアルマの心はゆれ動きます。 |
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「ウォーリアーズ 1、2、3、4、5、6」 |
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「オー・ヘンリー ショートストーリーセレクション 120年後、2人生は回転木馬、3魔女のパン、 4賢者の贈り物、5最後のひと葉、6マディソン街の千一夜」 オー・ヘンリー/作 千葉茂樹/訳 理論社 短編の名手と呼ばれたオー・ヘンリー。「最後のひと葉」と「賢者の贈り物」しか知らないのはもったいない。千葉茂樹の翻訳で、よく知られた作品から、初訳となるものまで楽しむことができます。 |
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「きつねのライネケ」 [ゲーテ/作] 上田真而子/編訳 岩波書店 周りの動物たちをひどい目にあわせ、とがめられればどこまでも嘘をつき、挙句の果てに訴えた相手を悪者にしてしまう、ずるがしこいきつねのライネケ。裁判では王様をも言葉巧みにだまして、刑を逃れてしまいます。怒りくるった狼に決闘を申し込まれ、ライネケは追いつめられますが・・・。 |
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「サリーおばさんとの一週間」 ポリー・ホーヴァス/作 北条 文緒/訳 偕成社 パパとママが旅行に行くため、パパのお姉さんであるサリーおばさんが、カナダからやって来た。サリーおばさんの話す、本当か嘘かわからないような子どもの頃の思い出話は、3人姉弟を夢中にさせる。だが、やがてそれらの話は、パパとサリーおばさんの間に溝ができた原因に触れられてゆく。 |
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「銃声のやんだ朝に」 ジェイムズ・リオーダン/作 原田 勝/訳 徳間書店 第1次大戦中のイギリス。サッカーチームで活躍するジャックは、友人ハリーとともに志願兵になり、前線に送られる。だが、そこにあったのは、輝かしい栄光ではなく、泥だらけの塹壕戦と死んでゆく大勢の兵士たちという現実だった。しかしクリスマスの朝、奇跡は起こった・・・。実際にあった西部戦線でのクリスマス休戦を元に描かれた物語。 |
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「トメック さかさま川の水1」「ハンナ さかさま川の水2」 ジャン=クロード・ムルルヴァ/著 堀内 紅子/訳 福音館書店 飲むと永遠の命をえるというクジャー川の水。その水を求めて旅するハンナと、彼女を追いかけ旅立つトメック。旅の途中には、不思議な人々との出会いがあり、不思議な森や国に迷い込むことも。やがて二人はクジャー川のほとりで再会し、一緒に山頂を目指しますが・・・。「トメック」ではトメック側から見た旅を、「ハンナ」では、「トメック」で語られなかったハンナの旅が語られます。 |
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「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 1、2」 リック・リオーダン/著 金原瑞人・小林みき/訳 ほるぷ出版 古代ギリシャの神々は、現代も生きて暮らしている。しかもアメリカで!6回目の退学処分の後、パーシーは自分の父親がオリンポスの神である事を知らされる。襲ってくる怪物たちから身を守るために、彼と同じく神々を親に持つ子どもたちがいる訓練所に入ったパーシーだが・・・。 |
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「魔使いの弟子」 ジョゼフ・ディレイニー/著 金原瑞人・田中亜希子/訳 東京創元社 トムは7番目の息子である父の7番目の息子。特別な力を持つというこの出自のせいで、トムは魔使いに弟子入りすることになった。魔使いとは、魔法ではなく、知識・経験・情報を使って悪霊や魔女を退治する仕事。トムは入門試験として、さびれた幽霊屋敷で一晩過ごすことになったが・・・。 |
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「マハラジャのルビー サリー・ロックハートの冒険 1」 フィリップ・プルマン/著 山田順子/役 東京創元社 9世紀末のイギリス。16歳のサリーは、海難事故によって突然父を失い、天涯孤独の身となった。そんなサリーの元に届いた手紙にあった「七つの祝福」という謎の言葉。その言葉のために死人が出、サリーも危機にさらされる。持前の機転で数々のピンチを乗り越えるサリー、彼女を支えるフレデリック姉弟。そして悪漢ホランド夫人。サリーの冒険が始まる。 |
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「ローズクィーン ふたりはただいま失踪中 ミッシング・パーソンズ 1」 M・E・ラブ/作 西田 佳子/訳 理論社 3日前パパを亡くしたソフィーとサムは、髪を染め、名前を変えて、パパの貯金を手にニューヨークから西を目指した−義母から逃れるために。車の故障のため、偶然落ち着くことになった町ヴェニスで、息をひそめて暮らしていたのに、ソフィーが町のローズクィーン、ノエルと衝突!直後にノエルが失踪して、その疑いが二人に!?シリーズは3巻まで刊行中。 |