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図書館トップページ> 調べもののページ> 「図書館で解決?!」 大和川の付け替え(川違え)について |
堺市と大阪市との境界になっている大和川は、淀川とともに大阪府域を流れる大きな川のひとつです。その大和川は今から約300年前の1704年(元禄17年・宝永元年)にそれまで河内地方を北に流れていたのを、大きな洪水が続いたために現在の柏原市付近で西へ付け替え(川違え)されました。
大和川については、各図書館(分館を除く)の地域資料コーナーを探してください。堺や大阪について書かれている地域資料には赤い枠の三段ラベルをはり、調べやすいよう特別のコーナーをもうけています。また子ども向けに書かれたわかりやすい資料もあります。
まず堺や大阪の歴史を紹介する本や、堺の市史をみてみましょう。新・旧大和川周辺の学校の記念誌にのっていることもあります。
大和川についてとりあげた資料をさがすには、図書館にある検索用のコンピュータ(OPAC)やインターネットの堺市立図書館ホームページで件名に“大和川”と入れて検索してみてください。
雑誌も含めて、大和川について書かれた資料を調べることができます。
■ 新・旧大和川周辺の各博物館で2004年に催された、大和川付け替え工事300周年企画展関連の博物館出版物も図書館でご利用になれます。
■ その他、遊びながら勉強できる資料もあります。
■ 詳しく調べたいときはつぎのような資料があります。
■ 堺の港の変化、新田開発について、調べてみましょう。
■ 堺の港の変化、新田開発について、調べてみましょう。
河内木綿
江戸時代初めごろから河内地域では木綿が栽培されていました。大和川が付け替えられたことによって、その川底を利用して木綿栽培が盛んになりました。『登美丘町史』(1954年)によると、堺市域では現在の東区辺りでも栽培されており「野田木綿」といわれていました。
郷土資料のページ“デジタル郷土資料展”を見てみましょう。
http://www.lib-sakai.jp/kyoudo/kyo_digi/kyo_digimoku.htm
“絵図にみる堺と大和川つけかえ300年”の中には、デジタル化した当時の絵図などがテーマにそって紹介されています。
当時の絵図をみることで土地の変化、港の変化がよくわかります。また堺の産業の変化などの説明もあり、テーマをより深く学ぶことができます。
https://www.kkr.mlit.go.jp/yamato/about/yamato300/index.html
近畿地方整備局と大阪府、堺市等関連団体がまとまり、付け替え300周年を記念した事業がおこなわれました。そこで大和川の歴史とともに紹介されています。
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