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タイトル 与謝野晶子が堺について歌った「住の江や和泉の街の七まちの鍛冶の音きく菜の花の路」の「七まち」とは何か。
質問
与謝野晶子が堺について歌った「住の江や和泉の街の七まちの鍛冶の音きく菜の花の路」の「七まち」とは何か。
回答
『日本の技 6』集英社 を調べたところ、p96「徳川幕府では享保十五年(1730)に、堺市北旅籠町・桜之町・綾之町・錦之町・柳之町・九間町・神明町の七町の鍛冶に株をもたせ、製作した包丁に「堺極」という焼印を入れて、幕府の専売品として売りさばくことを許した。」という記述を見つけた。
また、『堺市立錦西小学校創立100周年記念』p50に「昔から堺の庖丁職人は、七町とよばれる、北旅籠町・桜之町・綾之町・錦之町・柳之町・九間町・神明町の辺りに多く住んでいた。」という記載あり。
(北図書館)
備考 『与謝野晶子歌碑めぐり』p46に歌意に「七まち」の言及はあったが、具体的な場所の記載はなかった。また、「掲出歌集 初出 雑誌『明星』明治39年11月号 その後に『常夏』(明治41年、大倉書店)に所収」と記載あり。 しかし、『常夏』については、全釈書のようなものが出ていない。「鍛冶」というキーワードから、『日本の技 6』に記載があった「堺の刃物」を確認した。 その後、その辺りが錦西小学校の校区だったので、『堺市立錦西小学校創立100周年記念』を確認した。
No. 資料番号/インターネット タイトルコード
1 日本の技 6 p96 1000000684229
2 堺市立錦西小学校創立100周年記念 p50 1000001222224
3 鉄幹晶子全集 4 p22 1000001581132
4 与謝野晶子歌碑めぐり p46 1007000400630
分類 0/21/91
キーワード 与謝野晶子/堺市/鍛冶/和歌
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