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さかな

ほら、この本おもしろかったよ

さかな

2007年 えとの本 いのししの本
◆○◆えほん◆○◆
「はしれ!ウリくん」

きむらゆういち/作 せべまさゆき/絵
金の星社

みんなが まちにまっていた、もりのかけっこたいかい。きょねん ビリになってしまった いのししのウリくんは、たくさん れんしゅうしました。

さあ、たいかいが はじまりました。ウリくんは みんなをどんどんおいぬいて、いちばんまえに はしりでましたが…。さて、ウリくん、ことしはゆうしょうできるかな?

「ぶつかる!ぶつかる!」

わたなべしげお/さく かとうちゃこ/え
福音館書店

じてんしゃに のれるようになった いのっぺちゃんは、うれしくてたまりません。でも、とまれなくて ぞうさんに ぶつかってしまいました。「とまるときは ブレーキでしょ!」と、おこられますが、こんどは とらさんたちに ぶつかってしまいます。

「ともだちひきとりや」

内田麟太郎/作 降矢なな/絵 
偕成社

イノシシとイタチは きょうもけんか。イノシシがいばりすぎるのが いけないのです。そこで キツネとオオカミは「ともだちひきとりや」になって、イノシシのまわりを うろうろ。 「いらないともだち ひきとります。」さて なかなおりのさくせんは うまくいくでしょうか?

「やまのくじらとうみのいのしし」

村野夏生/文 鈴木康司/絵
福武書店

むかし、くじらはやまにいて、いのししはうみにいた。あるひ、ふたりはふしぎなゆめをみた。そのゆめの すてきなせかいが わすれられず、くじらもいのししも たびにでた。けれど、さがすばしょは みつからない。それをみていた かみさまの こどもは……。

「まちがいイノシシ」

ジャン-リュック・クードレイ/文
フィリップ・クードレイ/絵
リブロポート

イノシシといえば、はたけをあらしたり、であった人(ひと)をキバできずつけたり、というイメージではありませんか? でも、それはまちがい。もっと愛(あい)すべき、かわいい動物(どうぶつ)なのです。

「しっかりはしれば」

五味太郎/作
クレヨンハウス

はしる、はしる、イノシシの イノくんがはしる。すごいスピードで はしりまわる。でもイノくんには いろいろ よくみえている。しっかりはしれば、しっかりみえる。 それがイノくん。イノシシどしの あのひとはどうかな。

「十二支(じゅうにし)のかぞえうた」

さいとうしのぶ/著
佼成出版社

十二支のどうぶつたちが、いろいろなものを おいしそうにたべていきます。1月(がつ)は ねずみがおもちを、2月は うしがチョコを。それぞれ 12の月(つき)にちなんだ たべものをたべます。さて、いのししはなにをたべるのかな。

「十二支のおせち料理(りょうり)」

川端誠/作
BL出版

年神(としがみ)さまが、十二支の動物(どうぶつ)たちに お正月(しょうがつ)の用意(ようい)を たのみました。動物たちは、そうじやかざりつけ、料理のじゅんびと、それぞれのかかりにわかれて おおいそがし。

だれがなにをするのかな。お正月をむかえるには、どんなことをするの?このえほんをよめば よくわかります。

◆○◆よみもの◆○◆
「いのししイノタのいたずらノート」

森山京/作
ひさかたチャイルド

いのししイノタのすきなことは、いたずら。だから、なつやすみのしゅくだいは、いたずらのきろく。イノタのいたずらは、わるのりすることもあるけれど、あとくされがなくて楽(たの)しいものです。イノタはどんないたずらをするのかな。よんでみてのお楽しみです。

「椋鳩十(むくはとじゅう)のイノシシ物語(ものがたり)」

椋鳩十/作
理論社

のら犬(いぬ)に追(お)われ、おいつめられたところを仙太郎(せんたろう)に助(たす)けられたウリンボウ。藤吉(とうきち)じいさんに一年間(いちねんかん)かわれたあと、山(やま)へと帰(かえ)るのですが・・・。「命(いのち)びろいしたウリンボウ」

人間(にんげん)と野生動物(やせいどうぶつ)。どうすれば平和(へいわ)に共存(きょうぞん)ができるのでしょうか。動物文学(ぶんがく)の第一人者(だいいちにんしゃ)である椋鳩十がおくる、イノシシの物語集(しゅう)。

◆○◆ちしきのほん◆○◆
「ウリボウなかよしだいかぞく」(489)

福田幸広/写真 結城モイラ/文
ポプラ社

イノシシのあかちゃんは、せなかのしまもようが やさいのウリにそっくり! だから ウリボウとよばれているんだよ。イノシシはだいかぞく。おかあさん、おばさん、おばあさん、みんながじぶんのあかちゃんを つれていて、にぎやかに水(みず)あびをしたり、おひるねをしたり。げんきにすくすくそだちます。

「ブタのえほん(そだててあそぼう49)」(645)

吉本正/編 水上みのり/絵
農山漁村文化協会

ブタは、人間(にんげん)が野生動物(やせいどうぶつ)のイノシシを家畜化(かちくか)した動物なんだ。ブタと人間の出会(であ)いは新石器時代(しんせっきじだい)と考(かんが)えられている。世界中(せかいじゅう)で身近(みじか)に飼(か)われてきたブタについてくわしく知(し)ることのできる本(ほん)です。

「誇(ほこ)り高(たか)きイノシシの勇者(ゆうしゃ)レイザーバック・フォーミィ」(480)

アーネスト・トンプソン・シートン/文
福音館書店

レイザーバックというのは、15~16世紀(せいき)に北米大陸(ほくべいたいりく)にもちこまれたブタが、野生化(やせいか)した動物(どうぶつ)のことで、アメリカイノシシと呼(よ)ばれています。ある日(ひ)、森(もり)で大熊(おおぐま)に襲(おそ)われ、お母(かあ)さんと子(こ)どものイノシシが死(し)んでしまいます。生(い)き残(のこ)ったフォーミィというあだ名(な)の赤(あか)ちゃんイノシシは農場(のうじょう)の人達(ひとたち)に育(そだ)てられ、勇敢(ゆうかん)なイノシシに成長(せいちょう)し森へ帰(かえ)っていきます。そして、ついに大熊と対決(たいけつ)する日がやってきたのです。

「イノシシおやこの旅(たび)」(489)

岡成司/写真 浦山登/文
講談社

六甲山(ろっこうさん)の春(はる)です。イノシシのおかあさんが、イノシシの子(こ)どもたちをつれて、ちいさな旅(たび)をつづけます。おかあさんをせんとうに、子どもたちは 山(やま)をこえ、川(かわ)をわたり、池(いけ)では、あそんでおよいで、それからひと休(やす)み。岩山(いわやま)もこえて、どこまでも。旅はまだまだつづきます。

◆イノシシのしんせき?ブタのほん◆
えほん
「ブタとタコのダンス」

長新太[作] 学習研究社

「ぶたのたね」 「またぶたのたね」

佐々木マキ/作 絵本館

「パラパラ山(やま)のおばけ」

ライマー/作・絵 岩崎書店

「3びきのぶたたち」

ディヴィッド・ウィーズナー/作
BL出版

「ぶたばあちゃん」

マーガレット・ワイルド/文 ロン・ブルックス/絵  あすなろ書房

よみもの
「かしこいブタのロリポップ」

ディック・キング=スミス/作 アリス館

「ぶたのぶたじろうさん」シリーズ

内田麟太郎/文 クレヨンハウス

「こぶたのポインセチア」

フェリシア・ボンド/作・絵 岩崎書店

* ブタの出(で)てくる本(ほん)は、まだまだ ほかにもたくさんあります。図書館(としょかん)で見(み)つけてね。

堺市立図書館 平成18年12月発行