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テディベア

ほら、この本おもしろかったよ

テディベア

わくわく、どきどき。だから、わたしは、ほんがすき

国民読書年2010ロゴ

堺市(さかいし)()ども読書活動(どくしょかつどう)推進事業(すいしんじぎょう)標語(ひょうご)


2010年 冬号
◆○◆えほん◆○◆
『うさこちゃんと にーなちゃん』

ディック・ブルーナ/ぶん・え 福音館書店

うさこちゃんは おともだちの にーなが だいすきです。

でも にーなは とおい がいこくに すんでいるので、てがみを かいたり しゃしんを かざったり して います。

あるひ にーなから てがみが きました。ひこうきに のって あいにくるって!

『エイモスさんが かぜを ひくと』

フィリップ・C・ステッド/文
エリン・E・ステッド/絵
青山南/訳 光村教育図書

エイモスさんは どうぶつえんで はたらいています。ゾウも カメも ペンギンも みんな エイモスさんの おともだちです。

ある()、エイモスさんは かぜを ひいて しごとを やすみます。

しんぱいなゾウたちは、バスにのって エイモスさんに あいに いくことにしました。

『マグナス・マクシマス、なんでもはかります』

キャスリーン・T・ペリー/文
S・D・シンドラー/絵
福本友美子/訳 光村教育図書

マグナス・マクシマスは、いろいろなものをはかるのが(だい)すきなおじいさん。まいにち時計(とけい)(てん)びん、温度計(おんどけい)など、はかるためのものをつかっていろいろはかります。

サーカスからにげだしたライオンにだって、きっぱりひとこと「とまれ!」ライオンもびっくりして、おとなしくなっちゃった!

そんなあるひ、めがねをふんでこわしてしまい、できあがるのはあしただって。たいへん、なんにもはかれない!

『かわ』

鈴木のりたけ/著
幻冬舎

(やま)()った(あめ)(ちい)さな(なが)れになり、かわになります。かわは源流(げんりゅう)にはじまり、渓流(けいりゅう)上流(じょうりゅう)中流(ちゅうりゅう)(くだ)ってゆきます。そして、その場所(ばしょ)ごとにいろいろな()(もの)がすんでいます。それぞれの場所にどんな生き物がどのように生きているのか、(みずうみ)(いけ)(ぬま)などもふくめて河口(かこう)まで、ちょっともぐってのぞいてみましょう。

『わたしのとくべつな場所』

パトリシア・マキサック/文
ジェリー・ピンクニー/絵 新日本出版社

パトリシアは“あの場所(ばしょ)”が世界(せかい)じゅうでどこよりも()きでした。もうこんなにおおきくなったからと、一人(ひとり)()くゆるしをもらってバスに()りました。でも、バスの(なか)でも、街中(まちなか)でも黒人(こくじん)差別(さべつ)するところが(おお)く、パトリシアは(かえ)りたくなってしまいます。それでも()()いにはげまされ、ようやくたどりついた“あの場所”とは?

ほかにもいろいろ

『さよならをいえるまで』

マーガレット・ワイルド/ぶん
フレヤ・ブラックウッド/え
岩崎書店

『みみずくミミーのあみもののたび』

ホリー・クリフトン-ブラウン/作・絵
徳間書店

『ちいさなタグボート ポッポ』

セバスチャン・ブラウン/作・絵
徳間書店

『りょうりをしてはいけないなべ』

シゲタサヤカ/作・絵 講談社

○◆○よみもの○◆○
『学校クエスト』 ぼくたちの罪

中松まるは/作 童心社

ある()とどいた3D(スリーディー)ゴーグルとデータグローブ。ゲームの小学生(しょうがくせい)モニターに(えら)ばれたって手紙がはいっていた。(おや)にも秘密(ひみつ)で、夜中(よなか)パソコンにつないでいった(さき)は、途中(とちゅう)でやめることもできない、本当(ほんとう)()ぬかもしれないゲームだった。(おな)じように(あつ)められた仲間(なかま)必死(ひっし)にクリアしていこうとがんばるものの、なぜこんなゲームが? どうして(ぼく)たちが? と、(なぞ)(ふか)まるばかり。

『さとるくんの怪物』

たからしげる/作 小峰書店

「さとるくん、さとるくん・・・いらっしゃったらおいでください」ある(なつ)()少年(しょうねん)公衆電話(こうしゅうでんわ)で「さとるくんの怪物(かいぶつ)」を()びだす儀式(ぎしき)挑戦(ちょうせん)した。儀式を()えたその日のうちに、電源(でんげん)()っていたケータイがとつぜん()りだした。「・・・ぼく、さとる」さとるはもうすぐここにくると言っている。少年は(まど)から(そと)道路(どうろ)めがけてケータイを()げつけ、ケータイはこわれた。でも、それで終わりじゃなかったのだ。

『「希望」という名の船にのって』

森下一仁/作 ゴブリン書房

ヒロシは()まれてから12(ねん)、ずっと船で()らしていた。船内(せんない)には農場(のうじょう)食糧(しょくりょう)工場(こうじょう)もあり、15年間(ねんかん)(あたら)しい地球(ちきゅう)をめざして(たび)(つづ)けていた。ある(とき)、この船に人間(にんげん)以外(いがい)()(もの)がいることを()ったヒロシと(おとうと)のカズは、ヨーコの案内(あんない)実験用(じっけんよう)ハツカネズミに出会(であ)う。そこで二人(ふたり)水沢(みずさわ)博士(はかせ)に旅の本当(ほんとう)目的地(もくてきち)について調(しら)べてみるようにすすめられた。本当の目的地って?

博士に()われるまま二人は、お(かあ)さんのノートから(ぬす)()暗証(あんしょう)番号(ばんごう)で、いつもは(はい)れない船のブリッジに入った。そこから()えた(おどろ)きの光景(こうけい)は・・・?

ほかにもいろいろ

『雲のはしご』

梨屋アリエ/作 岩崎書店

くまのぬいぐるみ
◆○◆ちしきのほん◆○◆
『清水義範のイッキによめる! 学校よりおもしろい社会』 (307)

清水義範/著 講談社

暗記(あんき)ばかりで面白(おもしろ)くない授業(じゅぎょう)というイメージの社会科(しゃかいか)。でも、みんなが生きて(いきて)いるこの社会(しゃかい)がどうなっているのかを勉強(べんきょう)するのが社会科です。では、そもそも社会とは(なん)なのか。清水(しみず)先生(せんせい)が、社会の面白(おもしろ)さを(おし)えます。

『猛毒をもつ生き物たち』 (481)

誠文堂新光社

ハチやヘビから植物(しょくぶつ)細菌(さいきん)まで、(どく)()っている()(もの)はたくさんいます。世界的(せかいてき)にも有名(ゆうめい)なものから、身近(みぢか)生活(せいかつ)(なか)にあるものまで、どんな毒なのか、どう()をつければいいのか、なぜ毒をもっているのかなど毒にまつわる様々(さまざま)なことを(おし)えてくれます。

『実物大 人体図鑑1 筋肉』 (491)

ベースボール・マガジン社

テレビでよくきくけど「上腕(じょうわん)二頭筋(にとうきん)」っていったいどこ? ハムストリングスってどこなの?

(からだ)筋肉(きんにく)にどんなものがあって、どんなはたらきをするのか、ちょっと()がきもちわるいけど、よーくわかるよ。

『大きな運転席図鑑』 (530)

元浦年康/写真 学研教育出版

新幹線(しんかんせん)路線(ろせん)バス、はしご(しゃ)にショベルカーの運転席(うんてんせき)ってどうなっているのかな? 潜水(せんすい)調査(ちょうさ)(せん)なんてのもあるぞ。この(ほん)は、いろいろな()(もの)の運転席を紹介(しょうかい)しています。運転(しゅ)さんが(なに)をしているのかがわかるたのしい絵本(えほん)です。きみの運転してみたい乗り物はどれ?

『エコ*文房具』 (754)

平田美咲/作 汐文社

ポッキーの(はこ)使(つか)ったペリッとあけられるふうとうや、サイコロキャラメルのペーパーウェイト、(みやこ)こんぶやグリコのしおりなど。

おかしを()べたあともパッケージをいかした工作(こうさく)で、()きなおかしをたのしんじゃおう!

カット:レターセット
ほかにもいろいろ

『どうしてアフリカ? どうして図書館?』 (294)

 さくまゆみこ/著 あかね書房

『太陽と光しょくばいものがたり』 (431)

藤嶋昭ほか/共著 偕成社

『ひっつき虫観察便利帳』 (471)

岩槻秀明/著 いかだ社

『動物の死はかなしい?』 (480)

あべ弘士/著 河出書房新社

『砂上の船 水上の家』 (519)

会田法行/写真・文 ポプラ社

堺市立図書館 平成22年12月発行