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きつね

ほら、この本おもしろかったよ

きつね

2009年 秋号
◆○◆えほん◆○◆
「おおかみのおいしゃさん」

オルガ・ルカイユ/文・絵 岩波書店

こうさぎのマルクは、ぐあいがよくありませんでした。おかあさんうさぎは、マルクといろいろなどうぶつのおいしゃさんへいきましたが、へんなおいしゃさんばかりです。

こまっていると、よいおいしゃさんをふくろうにしょうかいされましたが、なんとそれは、おおかみのおいしゃさんでした。マルクはだいじょうぶ?!

「いま、なんさい?」

ひがしちから/作 BL出版

5さいの たんじょうびのひ、ゆきちゃんはせんせいに「わたしは いま なんさい でしょうか?」ときいてみました。

するとこたえは「おやさい!」「あじさい!」「めんどくさい!」…

みんな、ほんとに わたしが なんさいか しらないの…?

「トン・ウーとはち」

小風さち/作 小野かおる/絵 講談社

いたずらっこのおとこのこトン・ウーが、お寺(てら)の門(もん)のはちの巣(す)をたたいて、なん百年(びゃくねん)もいきているはちをおこらせてしまったからさあたいへん。

トン・ウーのうそで、はちはあっちにいったり、こっちにいったり…。

「たべることはつながること しょくもつれんさのはなし」

パトリシア・ローバー/さく
ホリー・ケラー/え 福音館書店

「しょくもつれんさ」って、なあに?

はっぱを たべた いもむしを ちいさな とりが たべ、ちいさな とりを おおきな とりが たべる…たべることで、いっぽんの くさりのように なる。このような たべものの つながりのこと。

たべものの つながりが えで わかりやすく かかれてあります。

「ミリーのすてきなぼうし」

きたむらさとし/作 BL出版

ミリーは おきにいりの ぼうしを かおうと おもいました。 でも おさいふは からっぽ。 すると てんちょうさんが とてもすてきで ミリーに ぴったりの ぼうしを もってきて くれました。

ミリーは、あたらしいぼうしをかぶって いえまで かえります。さて、どんな ぼうし なのでしょうか。

「そっといちどだけ」

なりゆきわかこ/作 いりやまさとし/絵
ポプラ社

わたしは盲導犬(もうどうけん)のステラ。わたしのしごとは 目(め)が不自由(ふじゆう)な あかねさんを 守(まも)ること。なのに 10さいに なった 春(はる)のころ、わたしは ときどき ミスをするようになった。 まがりかどを しらせわすれたり、階段(かいだん)のまえで とまらなかったり…。

ほかにもいろいろ

「ありがとうしょうぼうじどうしゃ」

内田麟太郎/文 西村繁男/絵 ひかりのくに

「かばが がばー」

ひさかたチャイルド

「ツムーリのおうち」

とりごえまり/著 佼成出版社

「ペトロニーユと120ぴきのこどもたち」

クロード・ポンティ/作 福音館書店

「むしばいっかのおひっこし」

にしもとやすこ/作・絵 講談社

○◆○よみもの○◆○
「もういいよう」

あまんきみこ/作 ポプラ社

おかあさんが入院(にゅういん)してしまったみっこちゃんは、学校(がっこう)からかえって、ぼおっとしていました。なみだもすこしでています。まどの外(そと)に目をむけると野原(のはら)の中(なか)にまっ白(しろ)なものが見(み)えました。気(き)になったみっこちゃんが見にいくと、それはまっ白な子(こ)ひつじでした。空(そら)からおちてきたというのです。

「ピピンとトムトム」

たかどのほうこ/作 理論社

将来(しょうらい)の夢(ゆめ)を考(かんが)えていたピピンとトムトムは怪盗(かいとう)になることにしました。そんな二人(ふたり)に、チェントさんが不思議(ふしぎ)な話(はなし)をしてくれました。土曜日(どようび)の真夜中(まよなか)になるととなりの空(あ)き家(や)から足音(あしおと)が聞(き)こえたり、女(おんな)の人(ひと)の泣(な)きさけぶような声(こえ)がしたりするというのです。これは事件(じけん)かもしれません。二人はその家(いえ)にこっそりしのびこんで調(しら)べることにしました。

「山人(やまんど)奇談録」

六条仁真/著 国土社

小学(しょうがく)六年生(ろくねんせい)の「あたし」には、山(やま)で生(い)きてきた「山人(やまんど)」のじいちゃんがいます。山のことなら何(なん)でも知(し)っているじいちゃんと一緒(いっしょ)に、「あたし」は不思議(ふしぎ)な体験(たいけん)をします。実(じつ)は山には、いろんなモノが住(す)んでいたのです。

山の四季(しき)がとても美(うつく)しいお話(はなし)です。

「アリクイありえない」

斉藤洋/作 理論社

日曜日(にちようび)の朝(あさ)、ぼくのへやには、ふしぎなことがおこります。なんと、ナマケモノかオオアリクイのどちらかがやってくるのです。ナマケモノははたらきものだけど、オオアリクイはおしゃべりでゴロゴロするだけ。ですがある日(ひ)、オオアリクイは、まじめにぼくにたのみごとをします。ぼくは、いわれたとおりにどうぶつえんへいきますが…。

「いのちをいただく」

内田美智子/文 西日本新聞社

坂本(さかもと)さんの仕事(しごと)は、牛(うし)を殺(ころ)して、お肉(にく)にすることです。坂本さんはこの仕事がずっといやでした。けれど…。

私(わたし)たちは、たくさんの命(いのち)をいただいて生(い)きています。坂本さんの仕事がなければ、だれもお肉を食(た)べることができません。この本(ほん)を読(よ)んで、命をいただくということについて考(かんが)えてみてください。

ほかにもいろいろ

「あそび町うらしま通りさんかく地」

梅田俊作/作・絵 ポプラ社

「うそつきにかんぱい!」

宮川ひろ/作 童心社

「ふしぎの森のヤーヤー なみだのひみつ」

内田麟太郎/作 金の星社

「蒼き戦記 はるかな道へ」

吉橋通夫/作 角川書店

◆○◆ちしきのほん◆○◆
「スパイ図鑑」(391)

ヘレイン・ベッカー/著 ブロンズ新社

この本(ほん)には、スパイの基礎(きそ)知識(ちしき)からスパイのメイク、危険(きけん)からにげるための訓練(くんれん)など、一流(いちりゅう)のスパイになるための方法(ほうほう)がたくさん書(か)かれています。

スパイに興味(きょうみ)のある人(ひと)は、この本のミッションをクリアして、優秀(ゆうしゅう)なスパイを目指(めざ)そう!!

「うみのダンゴムシ・やまのダンゴムシ」(485)

皆越ようせい/写真・文 岩崎書店

みんながよく見(み)るダンゴムシ、オカダンゴムシっていうんだよ。でね、ダンゴムシは浜(はま)べにも山(やま)にもそれぞれちがう種類(しゅるい)がいるんだって。からだの色(いろ)やもようもいろいろあって、ダンゴムシじゃないみたい。いろいろなダンゴムシ、さがしてみたくなっちゃった。

「258本をうんだバット」(589)

友成那智/著 ポプラ社

プロ野球(やきゅう)で活躍(かつやく)するイチロー選手(せんしゅ)のバットや松井(まつい)秀喜(ひでき)選手のスパイクは、どのように作(つく)られているのかな?

実際(じっさい)にプロの道具(どうぐ)を作っている「職人(しょくにん)」さんに取材(しゅざい)してみました。

ほかにもいろいろ

「食料自給率がわかる事典」(611)

深光富士男/著 PHP研究所

「すぐにできる!楽しいダンス」(781)   

TOSS/編著 汐文社

「方言と地図」(818)

フレーベル館

堺市立図書館 平成21年11月発行