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テディベア

ほら、この本おもしろかったよ


2008年 冬号
◆○◆えほん◆○◆
「おにぎりくんがね…」

とよたかずひこ/さく・え 童心社

さあ、おにぎりをにぎりましょう。にぎにぎ、ぎゅっぎゅっ。かわいいおにぎり、みっつできました。

うめ、しゃけ、おかかを なかにいれて、のりでまいたらできあがり。

あれ?どれがどれだか わからなくなっちゃった。でも「しんぱい ごむよう!」

「たまごさんがね・・」も おもしろいよ。

「だれがだれやらわかりません」

高谷まちこ/作・絵 フレーベル館

おや、ありがいっぴきいます。これはありのアリガトさん。ところがページをめくると、たくさんのありにまぎれて、だれがだれだか わかりません。

でもアリガトさんを よーくみると、きっとわかるはずですよ。

たのしい あなあきしかけえほんです。

「ねむりのはなし」

ポール シャワーズ/さく
ウェンディ ワトソン/え 福音館書店

わたしたちは よるになると、おふとんに はいってねむります。うまや にわとり、へびだって、ねむります。

あかちゃんや こどもは おとなより たくさんねむります。ねむりはとてもたいせつです。でも、どうして?

それは あなたの のうのはたらきに かんけいがあるのです。

「クリスマスのふしぎなはこ」

長谷川摂子/ぶん 斉藤俊行/え
福音館書店

クリスマスイブのあさ、ぼくは ふしぎなはこをみつけた。あけてみると、ねむっているサンタさんが みえた。しばらくしてあけてみると、サンタさんは しゅっぱつのよういをしていた。あけるごとに サンタさんは もりをぬけ、まちのうえを とび、ぼくのまちにちかづいてくる…。

「ぐるぐるうずまき」

三輪一雄/作・絵 偕成社

ちょっとまわりを見(み)てみよう。きっとうずまきが見つかるはず。アサガオのつるや、チョウの口(くち)、クモの巣(す)もぐるぐるうずまきだ。自然(しぜん)にあるものだけじゃない、人(ひと)が作(つく)るまきずしや、かとりせんこう、ソフトクリーム、ぼくらのまわりはうずまきがいっぱいだ。

それに、実(じつ)はぼくらはとっても大(おお)きなうずまきの中(なか)にいる。それはね…。

「ルネちゃんひっぱれ」

つるみゆき/作 くもん出版

「ルルくん」

オイリ・タンニネン/作 講談社

「サンドイッチ サンドイッチ」

小西英子/作 福音館書店

○◆○よみもの○◆○
「ふしぎなもるもくん」

斉藤洋/さく 偕成社

あるひ、そらからもるもくんがふってきました。もるもくんが一(いち)ねんせいのあたまにのっかると、一ねんせいは なんだかうきうきわくわく、もるもなきぶんになりました。

そこでふたりそろって、がっこうたんけんにしゅっぱつです!

「しっぱいにかんぱい!」

宮川ひろ/作 童心社

走(はし)るのがとくいなおねえちゃんが、運動会(うんどうかい)のリレーでまさかの大(だい)しっぱいをしてしまいました。ショックでごはんもたべずに、へやから出(で)てこないおねえちゃんが、達也(たつや)はしんぱいでなりません。そんな時(とき)、おじいちゃんの家(いえ)でいとこやおじさんたちと、ごちそうを食(た)べることになりました。そこでみんなは、いろんなしっぱい話(ばなし)をはじめます。

「鈴(すず)とリンのひみつレシピ!」

堀直子/作 あかね書房

おねえちゃんは天才(てんさい)、妹(いもうと)は美少女(びしょうじょ)、だけどまん中(なか)の鈴はへいぼんで、食(た)べることが好(す)きな、とりえのない女(おんな)の子(こ)でした。ある日(ひ)、かい犬(いぬ)のリンにごはんを作(つく)ってあげてから、鈴は料理(りょうり)の楽(たの)しさに目覚(めざ)めます。

そして、友達(ともだち)にすすめられて料理コンテストに出場(しゅつじょう)することになりました。

「世界で一番のねこ」

藤野恵美/文 アリス館

エトワールはコンテストで一等賞(いっとうしょう)に選(えら)ばれるほど、美(うつく)しく気品(きひん)にあふれたねこでしたが、病気(びょうき)になってしまい、すてられます。

バイオリン工房(こうぼう)のおじいさんにひろわれたエトワールは、おじいさんから、ねずみをとるように言(い)われてとまどいますが…。

「負けるな、ロビー!」

マイケル・モーパーゴ/著 評論社

ロビーを突然(とつぜん)の交通(こうつう)事故(じこ)が襲(おそ)った。気(き)づくとベッドの上(うえ)で、何本(なんぼん)ものチューブにつながれたまま、目(め)をあけることもできない。両親(りょうしん)は悲(かな)しみ、医者(いしゃ)は意識(いしき)が戻(もど)るきっかけを作(つく)るため、話(はな)しかけなさいと言(い)う。ロビーは眠(ねむ)り続(つづ)けているようにしか見(み)えなかったが、動(うご)かない体(からだ)の中(なか)で必死(ひっし)に生(い)きようとしていた。

「おにいちゃん」

後藤竜二/作 佼成出版社

「ただいま女優修業中! 夢をつかんだ少女」

上條さなえ/作 汐文社

「はんぶんぺぺちゃん」

村中李衣/著 佼成出版社

「海賊(かいぞく)黒(くろ)パンと、プリンセスに魔女(まじょ)トロル、2ひきのエイリアンをめぐるぼうけん」

ガース・ニクス/著 主婦の友社

◆○◆ちしきのほん◆○◆
「えほん 日本国憲法」(323)

野村まり子/絵・文 明石書店

「憲法(けんぽう)」というと、難(むずか)しいものだと思(おも)ってしまうかもしれません。でも、憲法は困(こま)ったときや、生活(せいかつ)するのが大変(たいへん)なときに、ひとりの人間(にんげん)として尊厳(そんげん)をもって「生(い)きる」ことを支(ささ)える、とても大切(たいせつ)なルールなのです。この本(ほん)を読(よ)むと、「憲法」が力強(ちからづよ)く、優(やさ)しいものであることがわかるでしょう。

「里山(さとやま)百年(ひゃくねん)図鑑(ずかん)」(407)

松岡達英/作 小学館

人(ひと)のくらしのそばにある自然(しぜん)を、里山(さとやま)と呼(よ)びます。そこには田(た)んぼや雑木林(ぞうきばやし)などがあり、海辺(うみべ)も含(ふく)め、たくさんの生命(せいめい)であふれています。たとえばカタツムリは10種類(しゅるい)もいます。

自然の中(なか)での遊(あそ)び方(かた)や、自然の見方(みかた)を変(か)えることでしょう。

「はじめて作る布ぞうり」(593)

杉澤周子/著 風媒社

着(き)られなくなった服(ふく)は、そのまま捨(す)てればゴミだけど、細(ほそ)長(なが)い布(ぬの)にすれば布ぞうりに作(つく)り直(なお)すことができます。手(て)だけでなく、足(あし)の指(ゆび)も使(つか)って編(あ)む布ぞうり。ちょっと難(むずか)しいけどチャレンジしてみませんか?

荷(に)作(づく)りひもと古着(ふるぎ)で作る方法(ほうほう)を紹介(しょうかい)しています。

「森を育てる生きものたち」(653)

谷本雄治/文 盛口満/絵 岩崎書店

雑木林(ぞうきばやし)の中(なか)で動物(どうぶつ)のふんを見(み)つけたことはありますか?ふんの中(なか)には、木(き)の実(み)や虫(むし)の体(からだ)や、いろんなものがつまっていて、林(はやし)の様子(ようす)を知(し)ることができます。

森(もり)でくらす生(い)きものたちは、かならずどこかでかかわりあい、知らないうちに助(たす)け合(あ)っています。「ゆたか」ってそういうことなのです。

「塩の大研究」(669)

PHP研究所

塩(しお)はヒトの体(からだ)になくてはならないものですが、さまざまな製品(せいひん)を作(つく)るのにも欠(か)かせません。実(じつ)は食(しょく)用(よう)よりも、工(こう)業(ぎょう)用(よう)に使(つか)われる量(りょう)の方(ほう)が多(おお)いのです。

生(せい)活(かつ)と切(き)り離(はな)せない塩について、用(よう)途(と)や作(つく)り方(かた)、楽(たの)しい実(じっ)験(けん)の方法(ほうほう)も紹(しょう)介(かい)しています。

また「世界を動かした塩の物語」(マーク・カーランスキー/文 S.D.シンドラー/絵 BL出版)を読(よ)むと、塩が世界(せかい)の歴史(れきし)を作ってきたことがよくわかります。

「ずっと受けたかったお天気の授業」(451)

池田洋人/著 東京堂出版

「水はめぐる」(452)

ロシェル・ストラウス/作 ローズマリー・ウッズ/絵 汐文社

「コアラ」(489)

CCRE

「ぞうのひめちゃん」(489)

ひさかたチャイルド

堺市立図書館 平成20年12月発行