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うさぎ

ほら、この本おもしろかったよ

うさぎ

うしのほん 平成21年(2009年) えとの本
◆○◆えほん◆○◆
「うしがそらをとぶ」

デーヴィッド・ミルグリム/作・絵 徳間書店

ぼくは、がようしいっぱいに そらとぶ うしのえを かいた。おとうさんは「へんなえだ」っていった。

だけど、ぼくのえをみた うしたちは、ほんとうに そらをとびはじめたんだ!なのに、みんな みようとしない!

「でてこいミルク!」

ジェニファー・A・エリクソン/作 オラ・アイタン/絵
福音館書店

とかいから おとこのこが ぼくじょうにやってきた。ミルクを のみたいけれど、どうしたらいいのか わからない。

めうしも ぎんいろのバケツも きのこしかけもある。でも それだけでは ミルクは でてこない!

おとこのこは めうしの あたまをなでたり、わらいばなしをしたり、さかだちしたり。でも やっぱり ミルクはでない!

「十二支(じゅうにし)のはやくちことばえほん」

高畠純/作 教育画劇

あるひ、ねずみが「なまむぎ なまごめ なまたまご」をはこんでいたよ。ところが あめがふってきて、「ぬれねずみ ぬれどぶねずみ ずぶぬれどぶねずみ」になっちゃった。

よくしられている はやくちことばや、「フルーツジュース ちゅうしゅつちゅう」「マサチューセッツしゅう」など、ちょっと いいにくいことばと、十二支のどうぶつたちが たのしくコラボ!

「バッファローのむすめ」

ポール・ゴーブル/作 ほるぷ出版

「十二支のはじまり」

荒井良二/絵 やまちかずひろ/文 小学館

◆○◆よみもの◆○◆
「小さい牛追い」

マリー・ハムズン/作 岩波書店

谷間(たにま)の小(ちい)さなランゲリュード農場(のうじょう)には、牛(うし)が四頭(よんとう)と、子(こ)どもが四人(よにん)おりました。子どもたちの楽(たの)しみは、夏(なつ)の間(あいだ)、村(むら)じゅうの牛をあずかって、山(やま)の牧場(ぼくじょう)に放牧(ほうぼく)にいくことでした。

小さな牛追(うしお)いたちの春(はる)と夏(なつ)を描(えが)いた、今(いま)から百年(ひゃくねん)ばかり昔(むかし)のノルウェーのお話(はなし)です。秋(あき)と冬(ふゆ)を描いた続編(ぞくへん)「牛追いの冬」もあります。

「バッファローおじさんのおくりもの」

岩佐めぐみ/作 講談社

ららは、ひっこしたばかりで、まだ ともだちがいません。あるひ、となりのいえに こしてきたという おとこのひとに であいます。ところが そのひとは、どうみてもバッファローでした。なのに おかあさんには、ふつうのおとこのひとにしか みえないようなのです。

「3年2組は牛を飼(か)います」

木村セツ子/作 文研出版

◆○◆ちしきのほん◆○◆
「肉牛の絵本」(645)

上田孝道/編 笹尾俊一/絵 農山漁村文化協会

ハンバーグ、すき焼(や)き、ステーキ…牛肉(ぎゅうにく)はみんな大好(だいす)きだよね。でも、日本(にほん)で牛肉が食(た)べられるようになったのは、明治(めいじ)時代(じだい)になってからなんだ。この本(ほん)では、ウシの歴史(れきし)やウシの一生(いっしょう)、ウシの飼(か)い方(かた)、そして生(い)きたウシが肉(にく)となって食卓(しょくたく)にのぼるまでを紹介(しょうかい)しているよ。

「ぼくじょうにきてね」(645)

星川ひろ子・星川治雄/写真・文 ポプラ社

あたしのうちは、ぼくじょうなの。うしをそだてて、ぎゅうにゅうを しぼっているんだよ。

きのうのよる、こうしがうまれたの!なまえは なににしようかな?

堺市立図書館 平成20年12月発行