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きつね

ほら、この本おもしろかったよ

きつね

2008年 夏号
◆○◆えほん◆○◆
「モグラくんとセミのこくん」

ふくざわゆみこ/さく 福音館書店

つちのなかでであった、モグラくんとセミのこくん。

おちゃをのんだり、ごちそうをつくったりと、たのしくいっしょにくらしていましたが、とうとうセミのこくんもセミになって、とんでいくひがきてしまいました。

とんでいってしまっても、げんきなセミのこえはとてもよくきこえてきます。

「ねぇ、ほんとにたすけてくれる?」

平田昌広/文 平田景/絵 アリス館

とうちゃんとつりにいった。

さかながつれないのでうみをのぞいていたら、とうちゃんが「おっこちたってしらないぞ」だって。とうちゃん、たすけてくれないのかな。もしさめにたべられそうになったり、かいぞくにつかまったら…。

なにがあっても、とうちゃんはたすけてくれるかな?

「1ちゃんいちにち」

高木あきこ/作 さいとうしのぶ/画
リーブル

1ちゃんいちにち 2こにこと 3じゅうさんこのあめなめて・・・

1ちゃんから10ちゃんまで、たのしいかぞえうたがいっぱい。

こえにだしてよむとたのしいよ。

「ぼうしころころ」(つみきのえほん1)

長谷川摂子/文 田宮俊和/構成
福音館書店

つみきのこどもたちが よにんで なかよく あそんでいました。ところが、ぼうしが かぜにとばされてしまいます。よにんは ぼうしをおいかけて まちまで やってきました。ぼうしは とけいだいの てっぺんです。

みんなで ちからをあわせて じぶんのぼうしを とりもどしました。

シリーズで「あかくんとまっかちゃん」もあります。

「なかなおり」

シャーロット・ゾロトウ/文
アーノルド・ローベル/絵 童話屋

どんよりくらい、じゃあじゃあぶりのあさ。パパはいってきますの、キスをわすれてでかけます。

ふきげんなママはジョナサンにやつあたり。ジョナサンはサリーにおせっかい。でもいぬのパジーはやつあたりにはへこたれません。

みんながなかなおりしておひさまがかおをだしたころ、パパはかえってきました。

そしてママにちゃんと、ただいまのキスをしましたよ。

「まじょドッコイショのごきげんなドレス」

垣内磯子/作 市居みか/画 あかね書房

「どれくらいひろいの?」

ブリッタ・テッケントラップ/作・絵
コクヨS&T株式会社

「まんげつダンス!」

パット・ハッチンス/作・絵 福音館書店

○◆○よみもの○◆○
「ぼくたちのしあわせの王子(おうじ)」(よみもの)

清水千恵/作 文研出版

がくげい会(かい)で「しあわせの王子」のげきをすることになった。ぼくの大(だい)すきな本(ほん)だから、どうしてもツバメのやくをやりたいんだ。

だけどぼくは生(う)まれたときから耳(みみ)がきこえないから、じょうずにはなしたりすることは、とってもむずかしい。でもセリフがうまくいえるように、みんながおうえんしてくれたよ。

「バレエなんて、きらい」(よみもの)

ジェニファー・リチャード・ジェイコブソン/作 講談社

ウィニー、ヴァネッサ、ゾーイの三人(さんにん)はいつもいっしょの三人組(ぐみ)。だけど学校(がっこう)でバレエ教室(きょうしつ)がひらかれてから、はじめて意見(いけん)が合(あ)わなくなりました。

今(いま)までと同(おな)じでいるために三人が考(かんが)えたのは、とってもすてきな計画(けいかく)です。

「森のすみか」(よみもの)

さくらいともか/著 福音館書店

「森(もり)に帰(かえ)るとき、いっしょについていっていいかい?」広場(ひろば)で出会(であ)ったアナグマのズーイに、そうたずねたモモンガのクルル。新(あたら)しい自分(じぶん)の森をさがしているところなのです。

ズーイのすむ森には、モモンガの長老(ちょうろう)コヤバンやヒメネズミのチイなど、いろんな動物(どうぶつ)が住(す)んでいます。そこで、クルルの新しいくらしははじまりました。

「花火とおはじき」(よみもの)

川島えつこ/作 ポプラ社

大好(だいす)きなおばあちゃんのお通夜(つや)の夜(よる)、あいは、ふしぎなおねえさんにつれだされ、おまつりにいきます。

今年(ことし)はつれていってくれるって、おばあちゃんがやくそくしてくれた花火(はなび)。

あいはそこでをみるのかな。

「しろくまのアンヨくん」

角野栄子/文 クレヨンハウス

「シルクの花」

キャロリン・マースデン/作 鈴木出版

「氷石(こおりいし)」

久保田香里/作 くもん出版

◆○◆ちしきのほん◆○◆
「ヤドカリ」(485)

草野慎二・栗林慧/写真 リブリオ出版

海岸(かいがん)の潮(しお)だまりをのぞくと、たくさんの貝(かい)のなかにかくれて、ヤドカリがみつかるかもしれません。ヤドカリは貝がらをみつけて、なかに入(はい)ってくらします。そしてからだが大(おお)きくなると、大きい貝にひっこしをします。

どうしてこんなくらしをするのでしょう?そのひみつがわかります。

「風呂敷」(385)

森田知都子/文 文渓堂

風呂敷(ふろしき)はいろんな使(つか)い方(かた)ができ、大活躍(だいかつやく)します。奈良時代(ならじだい)からあったといわれている風呂敷は、色(いろ)も大(おお)きさも、模様(もよう)も様々(さまざま)です。包(つつ)み方を工夫(くふう)すれば、どんな形(かたち)のものでもだいじょうぶ。

また、帽子(ぼうし)や、ウエストポーチ、バッグにも使えます。こんな働(はたら)き者(もの)の風呂敷と出会(であ)ってみませんか。

この本(ほん)は、日本各地(にっぽんかくち)の風呂敷、世界(せかい)の風呂敷も紹介(しょうかい)しています。

「クラゲゆらゆら」(483)

楚山いさむ/写真・文 ポプラ社

クラゲをみたことがある?

ほらっ!こんなにいろとりどり、おしゃれでユニークなすがた。そしてたまごからせいちょうしていく、あかちゃんクラゲ。

クラゲのふしぎをかんじてください。

「ぼくたち・わたしたちの地球温暖化問題(ちきゅうおんだんかもんだい)」(451)

ローリー・デイヴィッド カンブリア・ゴードン/著
小学館

よく聞(き)く地球温暖化とは何(なに)か。なぜそうなるのか、これからどうなるのか。

今(いま)問題となっている、おかしな天気(てんき)や絶滅(ぜつめつ)する動物(どうぶつ)、そして地球温暖化防止(ぼうし)のためにわたしたちにできることを紹介(しょうかい)しています。

「世界じゅうの子どもたち」(371)

ベアトリクス・シュニッペンケッター/著
主婦の友社

「世界の高層建築まるわかり事典」(520)

PHP研究所

「世界の保存食4 肉の保存食」(383)

谷澤容子/著 こどもくらぶ/編 星の環会

堺市立図書館 平成20年6月発行