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テディベア

ほら、この本おもしろかったよ


2007年 冬号
◆○◆えほん◆○◆
りんご ごーごー

庄司三智子/作・絵 ひさかたチャイルド

きから りんごがころがりおちて、ころころ ころがり かけだした。

りんごに つづいて、いちごも かける。

いちごに つづいて、だんごも かける。

りんご いちご だんご ごーごー!

まだまだ つづくよ。ごーごーごー。

ねむれないの、ほんとだよ

ガブリエラ・ケセルマン/文
ノエミ・ビリャムーサ/絵 角野栄子/訳
岩波書店

ねむれないマークが「ママ、こわいよー」とさけぶと、ママはかならずやってきて、こわいものを やっつけてくれます。でも、とうとうママにも どうしようもなくなってしまいました。

うえきばちです

川端誠/作 BL出版

うえきばちにうえたのは、たねではなくて のっぺらぼう。でも まいにち みずをやっていると ちゃんと「め」がでて、「は」がでて、「はな」がさいて…。びっくりするものが はえてきました。

くるくるくるみ

松岡達英/さく・え そうえん社

くるみを たべたことがありますか? よく パンやクッキーに はいっているでしょう?

ゆうかちゃんの おじいちゃんとおばあちゃんの いえのうらには、くるみのきが あります。

くるみは、どうやってできるの?

くるみをつかって、どんなりょうりができるのかな?

ゆうかちゃんといっしょに、おしえてもらいましょう。

ゆうびんやさん おねがいね

サンドラ・ホーニング゙/文
バレリー・ゴルバチョフ/絵
なかがわちひろ/訳 徳間書店

コブタくんには、とおいまちに すんでいる おばあちゃんにとどけたいものが ありました。

それは、ゆうびんきょくのイヌさんから、しわけのヤギさん…、いろいろなゆうびんやさんにわたっていきます。

みんなをしあわせにする、ゆうびんリレーのはじまりです。

かさぶたって どんなぶた 絵本 かがやけ・詩 あそぶ ことば

小池昌代/編 スズキコージ/画
あかね書房

「かさぶたって どんなぶた」など、楽(たの)しい詩(し)がいっぱい!

「ファッション」が「はっくしょん」、「おにいちゃん」が「おに」に、「いもうと」が「いもむし」なんて、言葉遊(ことばあそ)びも面白(おもしろ)い。

絵(え)も詩にぴったり。ぜひ声(こえ)に出(だ)して読(よ)んでください。

こわくなんか ないっ!

J ・アレン/さく せなあいこ/やく
評論社

イモムシかいぎ

市居みか/作 小学館

魔女と森の友だち」>

湯本香樹実/文 ささめやゆき/絵 理論社

よにもふしぎな 本をたべる おとこのこの はなし

オリヴァー・ジェファーズ/作
三辺律子/訳 ヴィレッジブックス

だじゃれレストラン

中川ひろたか/文 高畠純/絵 絵本館

○◆○よみもの○◆○
しっぽ!

竹下文子/作 学習研究社

ある朝(あさ)おきてみると、ぼくのおしりに りすみたいな大(おお)きなしっぽがはえていた。ひっぱってもとれない。けれど、おかあさんには見(み)えないらしい。しかたなく学校(がっこう)にいくと、まちには、ほかにもいろんなしっぽがはえているひとや、あたまに つのをのせた人(ひと)もいて…。

ワビシーネ農場のふしぎなガチョウ

ディック・キング=スミス/作
三原泉/訳 あすなろ書房

ワビシーネ農場(のうじょう)のスカンピンさんは、びんぼうで、とんでもなく運(うん)のわるい人(ひと)でした。

もう、ガチョウのションボリを食(た)べなきゃ、ふたりの子(こ)どもにあげる食べものがないのです。

ところが、ガチョウが金(きん)のたまごをうんだとたん、しあわせがやってきます。

おはようスーちゃん

ジョージ・G・ロビンソン/作・絵
中川李枝子/訳 アリス館

スーちゃんは、花(か)だんの土(つち)でケーキをつくって、きれいなお皿(さら)にのせました。ほんもののパーティーみたい。でも、それはママの植木鉢(うえきばち)やだいじなお皿でした。たいへん!

どうしましょう? ママにいいかんがえがうかびました…。

スーちゃんとママとパパのお話(はなし)が九(ここの)つはいっています。

お金(かね)もうけは悪(わる)いこと?

アンドリュー・クレメンツ/作
田中奈津子/訳 講談社

グレッグがはじめてお金をかせいだのは、まだ幼稚園(ようちえん)にもあがらない時(とき)でした。お兄(にい)ちゃんのかわりに部屋(へや)をかたづけるビジネスは、やがて近所(きんじょ)の車(くるま)の洗車(せんしゃ)や、レモネード売(う)りへ。小(しょう)6の今(いま)では3千(ぜん)ドル以上(いじょう)の貯金(ちょきん)を持(も)っています。

ある時グレッグは、学校(がっこう)で物(もの)を売ることを思(おも)いつきます。グレッグのビジネスはうまくいくように思えましたが・・・。

チームふたり

吉野万理子/作 学習研究社

大地(だいち)は小(しょう)6、東(ひがし)小卓球部(たっきゅうぶ)のキャプテンだ。引退試合(いんたいじあい)になる11月(がつ)の市大会(したいかい)には、なんとしてもベスト8に残(のこ)りたいと思(おも)っていた。ところがダブルスの相手(あいて)が、5年(ねん)の純(じゅん)になってしまう。これでは勝(か)てない!

納得(なっとく)できない思いをかかえたまま練習(れんしゅう)にはげむ大地だったが、お父(とう)さんの勤(つと)めるバス会社(がいしゃ)が事故(じこ)を起(お)こしてしまい…。

はれときどきアハハ

矢玉四郎/作・絵 岩崎書店

はたらきもののナマケモノ

斉藤洋/作 理論社

もう、ジョーイったら!① ぼく、カギをのんじゃった!

ジャック・ギャントス/作 前沢明枝/訳
徳間書店

◆○◆ちしきのほん◆○◆
わたしのノラネコ研究」(489)

山根明弘/著 さ・え・ら書房

人間(にんげん)に飼(か)われていないイエネコをノラネコといいます。身近(みぢか)な動物(どうぶつ)なのに、その社会(しゃかい)や生態(せいたい)はなぞにつつまれています。

本当(ほんとう)に大(おお)きなネコは強(つよ)いのかな、ネコってどんな行動(こうどう)をしているのかな。ノラネコ社会はおもしろいことがいっぱいです。

観察(かんさつ)や調査(ちょうさ)の方法(ほうほう)も紹介(しょうかい)されています。

街で見かけるナゾの機械・装置のヒミツ」(510)

造事務所/編 PHP研究所

みなさんがいつも通(とお)る道(みち)や遊(あそ)んでいる場所(ばしょ)には、ナゾの機械(きかい)や装置(そうち)がいっぱいありますね。

たとえばビルの窓(まど)にある、逆三角形(ぎゃくさんかっけい)の赤(あか)いマークは、何(なに)か知(し)っていますか?

この本(ほん)は、街(まち)のあらゆるナゾに答(こた)えます。

さあ、この本を持(も)ってゆっくり街歩(ある)きを楽(たの)しんでね!

コロコロどんぐりみゅーじあむ」(657)

いわさゆうこ/著 アリス館

どんぐり山(やま)に秋(あき)がやってきた。三(み)つ子(ご)のどんぐりたちはコロコロたびして、いろんなどんぐりたちに会(あ)いにいきます。

どんぐりが、実物(じつぶつ)とおなじ大(おお)きさの写真(しゃしん)でせいぞろい!

ちかちゃんのきゅうしょく 食物アレルギーのおはなし」(493)

光本多佳子/著 かもがわ出版

小学(しょうがく)1年生(ねんせい)のちかちゃんは、はじめてのきゅうしょくの日(ひ)なのに、ひとりだけおべんとうを持(も)ってきました。なぜなら、ちかちゃんは食物(しょくもつ)アレルギーだから。

「食物アレルギーって何(なに)?」と考(かんが)えこむ子(こ)どもたちの前(まえ)に、妖精(ようせい)リリーがあらわれ、アレルギーのしくみ、"めんえき"や"こうたい"について話(はな)してくれました。

トイレのおかげ」(383)

森枝雄司/写真・文 はらさんぺい/絵
福音館書店

表紙(ひょうし)のウンコをしている人形(にんぎょう)におどろくなかれ。12月(がつ)のスペインでクリスマスの人形としてうられているのだ。

世界(せかい)のウンコ…トイレにたいする考(かんが)え方(かた)は実(じつ)に様々(さまざま)。通(とお)りからウンコやおしっこをなげすてていた時代(じだい)もあったとか。きみもトイレ通(つう)になってみよう。

聴診器(ちょうしんき)で地球(ちきゅう)の音(おと)を聞(き)いてみよう」(492)

河出書房新社/編 河出書房新社

子(こ)どものための安全(あんぜん)ガイド 子どもにできる応急手当(おうきゅうてあて)」(492)

カレン・ブーラー・ゲイル/著
上田勢子/訳 晶文社

人はなぜ立ったのか?-アイアイが教えてくれた人類(じんるい)の謎(なぞ)」(489)

島泰三/著 学習研究社

堺市立図書館 平成20年1月発行