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ねこ

ほら、この本おもしろかったよ

ねこ

2006年 秋号
◆○◆えほん◆○◆
「ちびすけ どっこい」

こばやし えみこ/案 ましま せつこ/絵
こぐま社

『ちびすけどっこい はだかでこい』

たのしいリズムにのってやってきたのは うさぎとたぬき。はっけよーいのこった、おすもうです。たぬきさんのかち!

こんどは くまさんがやってきて・・・。

すもうをとりたくなる、わらべうたのえほんです。

「おならうた」

谷川俊太郎/原詩 飯野和好/絵  絵本館

おならをしたことがないひとなんていないよね。じゃあ、どんなときに、どんなおならがでるのかな。いろんなおならがあるけれど、したこと、きいたこと、かいだことがあるのはどのおならかな。

「いぬが かいた~い!」

ボブ・グラハム/さく 評論社

ねこのタイガーがしんでから、ケイトはさびしいまいにち。あるひケイトは「いぬがかいたーい!」とさけび、パパとママといっしょに犬救済(いぬきゅうさい)センターへ。そこでであったのはこいぬのデイブと

としとったロージー。デイブをつれかえったが、なんだかものたりない。なぜ?

「フラニー・B・クラニー、あたまにとりがすんでるよ!」

ハリエット・ラーナー スーザン・ゴルドール/作 ヘレン・オクセンバリー/画
PHP研究所

フラニー・B・クラニーは、長(なが)いちりちりまき毛(げ)の女(おんな)の子(こ)。じぶんのかみがだいすきでしたが、お母(かあ)さんに美容院(びよういん)につれていかれました。その帰(かえ)り道(みち)茶色(ちゃいろ)い小鳥(ことり)がフラニー・B・クラニーのかみの山(やま)の中(なか)にもぐりこんで・・・。

「石(いし)をとらえたお役人(やくにん)」

チャ ミジョン/文 ハン チャンス/絵
少年写真新聞社

むかし、絹(きぬ)あきんどが高価(こうか)な絹をぬすまれました。お役人にうったえると、なんと石(いし)ぼとけを取(と)りしらべることになりました。

見事(みごと)に絹をぬすんだ犯人(はんにん)をつかまえたお役人。いったいどんな方法(ほうほう)を使(つか)ったのでしょうか?

「ピリカ、おかあさんへの旅(たび)」

越智典子/文 沢田としき/絵
福音館書店

さけのピリカはもう4さい。おとなになったピリカはなつかしいおかあさんの匂(にお)いにさそわれて、ふるさとの川(かわ)に帰(かえ)っていきます。そこでたまごをうむためです。

「まっくら まっくら」

いちかわけいこ/文 たかはしかずえ/絵
アリス館

「バーガーボーイ」

アラン・デュラント/文 松岡芽衣/絵
主婦の友社

「しんた、ちょうたのすっとび!かごどうちゅう」

飯野和好/作 学習研究社

「のぞく」

天野祐吉/文 後藤田三郎/写真
大社玲子/絵  福音館書店

くま
○◆○よみもの○◆○
「ミロとチャチャのふわっふわっ」

野中柊/作 あかね書房

あおいそらには、まっしろなくもがふわっふわっ。くもくんどこにいくの?ミロとチャチャは、くもをおいかけ たからさがしにでかけます。ふたりはたからものを、そして くものゆくさきを、みつけられたのでしょうか?

なかよし2ひきの たのしいおさんぽのおはなしです。

「いたずらニャーオ」

アン・ホワイトヘッド・ナグダ/著
福音館書店

家(いえ)の庭(にわ)にあらわれた子猫(こねこ)を世話(せわ)しはじめたラーナ。でも子猫はいたずらばかり! このままではおばあちゃんをおこらせて、かえなくなります。そんなラーナに、クラスメイトがいろいろアドバイスしてくれて・・・。

「デビルズドリーム」

長谷川集平/作  理論社

アキは両親(りょうしん)の離婚(りこん)で、2年前(ねんまえ)に長崎(ながさき)に越(こ)してきた。仲(なか)よしのトモネちゃんとは、学校(がっこう)では言(い)えないことなんかを、パソコンの秘密(ひみつ)の掲示板(けいじばん)で話(はな)している。長崎で小(しょう)6だと、考(かんが)えることがたくさんある。原爆(げんばく)とか信仰(しんこう)とか、子(こ)どもが起(お)こした事件(じけん)とか。それに長(なが)いこと会(あ)っていないお父(とう)さんや、心(こころ)の中(なか)で話(はな)しかけるだれかの声(こえ)も気(き)にかかる…。

「クロリスの庭(にわ)」

茂市久美子/作  ポプラ社

ある日(ひ)、つとめていた花屋(はなや)をやめさせられた風一(ふういち)さん。新(あたら)しい花屋「クロリスの庭」ではたらくことになりました。その花屋は魔女学院(まじょがくいん)の女(おんな)の子(こ)達(たち)や北風(きたかぜ)の紳士(しんし)がやってくる、不思議(ふしぎ)な花屋だったのです。

「天山(てんざん)の巫女(みこ)ソニン ① 黄金(おうごん)の燕(つばめ)」

菅野雪虫/作 講談社

ソニンは巫女(みこ)の素質(そしつ)を見出(みいだ)され、生(う)まれてすぐ天山に連(つ)れて行(い)かれて巫女の修行(しゅぎょう)をしてきました。ところが十二(じゅうに)になって「見込(みこ)みちがい」だったと生まれた村(むら)へ返(かえ)されました。

家族(かぞく)と暮(く)らす十二年(ねん)ぶりの日々(ひび)もつかの間(ま)、ソニンは王子(おうじ)の侍女(じじょ)として王宮(おうきゅう)にあがることになります。しかしそのため恐(おそ)ろしい陰謀(いんぼう)に巻(ま)きこまれることに…。

「もういっかい おしゃべりさん」

さいとうしのぶ/作  リーブル

「見習(みなら)い職人(しょくにん) フラビッチの旅(たび)」

イワナ・ブルリッチ=マジュラニッチ/作
小峰書店

「牡丹(ぼたん)さんの不思議(ふしぎ)な毎日(まいにち)」

柏葉幸子  あかね書房

「ツー・ステップス!」

梨屋アリエ/著  岩崎書店

◆○◆ちしきのほん◆○◆
「南極(なんきょく)のコレクション」(402)

武田剛/著  フローベル館

著者(ちょしゃ)の武田(たけだ)さんは新聞社(しんぶんしゃ)のカメラマンです。仕事(しごと)で1年(ねん)以上(いじょう)、南極の昭和基地(しょうわきち)で暮(く)らしました。

南極はいちめんの白(しろ)い世界(せかい)で、太陽(たいよう)は夏(なつ)になるとしずまず、冬(ふゆ)はまったく顔(かお)を出(だ)しません。雄大(ゆうだい)な自然(しぜん)の中(なか)でペンギンやアザラシが生活(せいかつ)していますが、そこはマイナス60度(ど)の過酷(かこく)な状況(じょうきょう)でもあります。

「地球上(ちきゅうじょう)でただひとつ、国境(こっきょう)のない大陸(たいりく)」南極がよくわかる本(ほん)です。

「米(こめ)が育(そだ)てたオオクワガタ」(486)

山口進/著 岩崎書店

子(こ)どもにも、大人(おとな)にも大人気(だいにんき)のクワガタムシ。オオクワガタがたくさん育つ雑木林(ぞうきばやし)ができるには、昔(むかし)からの米作(こめづく)りをしている田(た)んぼが必要(ひつよう)。でも、ここ数年(すうねん)雑木林が荒(あ)れてきた。なぜ?

「りんご 津軽(つがる)りんご園(えん)の1年間(ねんかん)」(625)

叶内拓哉/写真・文 福音館書店

真(ま)っ赤(か)に色(いろ)づいたおいしそうなリンゴ。農家(のうか)の人(ひと)たちがリンゴを育(そだ)て収穫(しゅうかく)するまでの様子(ようす)が、美(うつく)しい写真(しゃしん)で紹介(しょうかい)されています。

リンゴとハチや野鳥 (やちょう)との共生(きょうせい)、自然災害(しぜんさいがい)のこわさなど、豆知識(まめちしき)もいっぱいです。

「鯨(くじら)を捕(と)る」(664)

市原基/著  偕成社

現在(げんざい)世界(せかい)商業(しょうぎょう)捕鯨(ほげい)は禁止(きんし)されています。しかし、日本(にほん)では昔(むかし)から鯨を捕り、食(た)べるだけでなく、捨(す)てるところのないほど活用(かつよう)していました。

この本(ほん)は、1982年(ねん)、捕鯨船(せん) に同乗(どうじょう)したカメラマンによる記録(きろく)です。迫力(はくりょく)ある実際(じっさい)の捕鯨の写真(しゃしん)を見(み)て、「生命(いのち)を食べること・守(まも)ること」を見(み)つめなおしてみましょう。

「おとうとは青(あお)がすき -アフリカの色(いろ)のお話(はなし)-」(382)

イフェオマ・オニフェル/作・写真
偕成社

「むしのあかちゃん」(486)

伊丹市昆虫館/編 柏書房

おちば
「トップアスリートが教(おし)える子どものためのスポーツのすすめ」(780)

子どもスポーツ編集委員会/編  講談社

「車(くるま)いすのカーくん、海(うみ)にもぐる障害者(しょうがいしゃ)ダイビングの世界(せかい)」(785)

丘修三/著  佼成出版社

「あーちゃん」(911)

ねじめ正一/作  理論社

堺市立図書館 平成18年10月発行