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さかな

ほら、この本おもしろかったよ

さかな

2005年 秋号
◆○◆えほん◆○◆
「こぶたのみっぷちゃっぷやっぷ」

筒井頼子/ぶん  はたこうしろう/え
童心社

あたたかい はるのひ。かぜにのって、あまい はなの かおりが してきます。みっぷが とりのきと なまえを つけたきに はながさいたのです。やがて、とりのきは ちいさなみを つけました。「きんかんかも しれないぞ。」と、ととぷうは いいました。けれども とりのきの みは どんどんおおきくなって‥。

「まだかな」

まつおかたつひで/さく・え  ポプラ社

かえるが みずべにやってきました。

「きょうは、ここで まちあわせだよ。」

めだかが きても、ばったが きても、

かわせみが きても、かえるは まっています。

いったい だれを まっているのかな?

「ペンちゃんギンちゃん おおきいのをつりたいね!」

宮西達也/作  ポプラ社

ペンちゃんと ギンちゃんは、とてもなかよし。

きょうは、ふたりで つりに いくことにしました。

もうすこしのところで、さかなににげられた ペンちゃんが「あーあ、おおきなサカナだったのに」とつぶやくと、ギンちゃんは「ちがうよ!ちっちゃなサカナだったよ」

あれれ? ふたりのなかが ちょっぴりへんです‥。

「カクレンボ・ジャクソン」

デイヴィッド・ルーカス/作
偕成社

カクレンボ・ジャクソンは、はずかしがりや。でかけるときは、めだたないようなふくをきて でかけます。

あるとき、おしろからパーティの しょうたいじょうがとどきました。そこでカクレンボ・ジャクソンは、おしろで めだたなくなるようなふくをつくって でかけますが‥。

「おじいちゃんがおばけになったわけ」

キム・フォップス・オーカソン/文
エヴァ・エリクソン/絵  あすなろ書房

だいすきなおじいちゃんがしんでしまいました。かなしむエリックにママは「じいじは天国(てんごく)にいって天使(てんし)になる。」といい、パパは「土(つち)になる。」といいました。ところがその夜(よる)、じいじがエリックのへやにやってきました。じいじはこの世(よ)にわすれものがあって、おばけになったらしいのです。なにをわすれていたのでしょうか?

「どんなかんじかなあ」

中山千夏/文  和田誠/絵  自由国民社

ともだちのまりちゃんは めがみえない。さのくんは みみがきこえない。べつのともだちのきみちゃんは、こうべのおおじしんで おとうさんもおかあさんも なくなってしまった。

ひろしくんはかんがえた。

みんな"どんなかんじかなあ"。

「あめがふるひに・・・」

イ・ヘリ/文・絵  くもん出版

「めがねうさぎのうみぼうずがでる!!」

せなけいこ/作・絵  ポプラ社

「えんまとおっかさん」

内田麟太郎/作 山本孝/絵
岩崎書店

「ふつうに学校にいくふつうの日」

コリン・マクノートン/文
きたむらさとし/絵  小峰書店

「ぼくはおばけのおにいちゃん」

あまんきみこ/作  武田美穂/絵
教育画劇

「水たまりおじさん」

レイモンド・ブリッグズ/作  BL出版

「やまださんちのてんきよほう」

長谷川義史/作  絵本館

◆○◆よみもの◆○◆
「ゴリラのりらちゃん」

神沢利子/作  ポプラ社

りらちゃんは ゴリラのおんなのこ。りらちゃんの おとうさんは、とってもおおきなゴリラで、りらちゃんは おとうさんがだいすき。そんなりらちゃんの すてきなまいにちのおはなしです。

「ひげねずみくんへ」

アン・ホワイトヘッド・ナグダ/作
福音館書店

4年生(ねんせい)のジェニーたちは、ねずみのふりをして、2年生の子(こ)たちに手紙(てがみ)をだすことになりました。3日(か)たって、ジェニーの相手(あいて)のサミーラから返事(へんじ)がきたのですが‥。

「かめきちのたてこもり大作戦(だいさくせん)」

村上しいこ/作  岩崎書店

かめきちは公園(こうえん)にひとりでいたしんごに声(こえ)をかけた。しんごにはなやみがあるらしい、と聞(き)いたかめきちは「まかしとき。」といってしまった! そしてなんとかしようと作戦(さくせん)をたてるのですが‥。

「しらぎくさんのどんぐりパン」

なかがわちひろ/作  理論社

さわことせいやは、近(ちか)くの林(はやし)の中(なか)で出会(であ)ったしらぎくさんに"ちょうどよいもの"をもらいました。

どうしてそれが"ちょうどよいもの"なのかが、それからしばらくしてわかりました。

「川べのちいさなモグラ紳士」

フィリパ・ピアス/作  岩波書店

ベットはフランクリンさんから、牧場(ぼくじょう)へいって大(おお)声(ごえ)で本(ほん)を読(よ)むことをたのまれました。いったい何(なん)のために? わけのわからないまま読み始(はじ)めたベットに、草(くさ)むらのモグラが話(はな)しかけてきました。女(おんな)の子(こ)とモグラの友情(ゆうじょう)のおはなし。

「おさるのやま」

いとうひろし/作・絵 講談社

「おともださにナリマ小(しょう)」

たかどのほうこ/作 フレーベル館

「衣世梨の魔法帳」

那須正幹/作 ポプラ社

「おこりんぼの魔女(まじょ)のおはなし」

ハンナ・クラーン/著 早川書房

「いるるは走る」 大塚篤子/作 小峰書店

◆○◆ちしきのほん◆○◆
「あなたのたいせつなものはなんですか? ・・・カンボジアより」(302)

山本敏晴/写真・文  小学館

カンボジアの子(こ)どもたちに自分(じぶん)のたいせつなものを絵(え)にかいてもらいました。ひとりひとりたいせつなものはちがいます。たいせつに思(おも)うことを考(かんが)えたい本(ほん)です。

「もってみよう」(480)

松橋利光/写真と文  小学館

公園(こうえん)や野山(のやま)で見(み)つけた小(ちい)さな生(い)きものたち。生きものたちの安全(あんぜん)なもちかたが、ほぼ実物大(じつぶつだい)の写真(しゃしん)でくわしくのった本(ほん)。

もってはいけない、きけんな生きもののリストつき。

「ライト兄弟はなぜ飛べたのか 紙飛行機で知る成功のひみつ」(538)

土佐幸子/著   さ・え・ら書房

ライト兄弟(きょうだい)が飛行機(ひこうき)を発明(はつめい)したのは有名(ゆうめい)です。彼(かれ)らの飛行機はなぜ飛(と)んだのか、紙(かみ)飛行機を作(つく)って飛ばしながらそのしくみをさぐってみよう。

「岡田ひとみの ねんどで ミニチュアクッキング」 (751)

岡田ひとみ/著  メディアファクトリー

紙(かみ)ねんどで何(なに)を作(つく)る? まるで本物(ほんもの)そっくりのお料理(りょうり)やお菓子(かし)を作れるのがこの本(ほん)。ドールハウスにかざったら、レストランになるかも。

「みんなが知りたい!いろんな『日本一』がわかる本」(031)

ペンハウス/著 メイツ出版

「三河(みかわ)のエジソン 障害を克服する自助具の発明家 加藤源重」(369)

今関信子/文 佼成出版社

「ずら~りキンギョ ならべてみると」(666)

松橋利光/しゃしん 高岡昌江/ぶん
アリス館

てがみセット
堺市立図書館 平成17年10月発行