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さかな

ほら、この本おもしろかったよ

さかな

2004年 秋号
◆○◆えほん◆○◆
「おじいちゃんの木(き)」

内田麟太郎/ぶん  村上康成/え
佼成出版社

こざるのモンちゃんがじてんしゃをこいでいます。

♪おじいちゃんの おじいちゃんの
 おじいちゃんに あいに いくんだよ♪

みんなが からかってもモンちゃんはへいき。

さあ、モンちゃんはどこまでいくのかな?

「うんこ日記」

村中李衣・川端誠/作  BL出版

「この絵(え)はすごい。すごすぎる」

しょうへいの一週間分(いっしゅうかんぶん)の絵日記(にっき)をみてとうさんは言(い)いました。

とうさんのいない一週間分のうんこの絵だったのです。さて、これをみたとうさんはどうしたでしょう?

「わたあめおばけ」

とよたかずひこ/作・絵  学習研究社

ぼくが夜店(よみせ)でかったわたあめ。ヒュルリ、フワリととんでいって、わたあめおばけになっちゃった。ぼくがねつを出(だ)したときも、いっしょにふわふわとんでくれたよ。

文(ぶん)がない絵(え)だけの本(ほん)だから、じぶんでおはなしをかんがえながらよんでもおもしろいかも。

「くもりときどきミートボール」

ジュディ・バレット/文
ロン・バレット/絵  ほるぷ出版

カミカミゴックンの町(まち)はふつうの町だった。けれども一(ひと)つだけほかの町とちがうところがあった。たべものをうる店(みせ)が一(いっ)けんもなかったんだ。なぜなら、たべものはぜんぶ空(そら)からふってきたから。一日(いちにち)3回(かい)、何(なに)がふってくるかはおたのしみ。

ところがある日(ひ)、お天気(てんき)がわるくなって、たいへんなことに。さて、いったい何がおこったのでしょう?

まじめそうだけどヘンな絵本(えほん)です。

「ひ・み・つ」

たばたせいいち/作  童心社

「とくべえとおへそ」

桂文我/著 田島征彦/画
童心社

「アリからみると」

桑原隆一/文 栗林慧/写真
福音館書店

ともだちのわ
●◇●よみもの●◇●
「やっぱり犬がほしい」

スギヤマカナヨ/著  アリス館

ぼくは犬(いぬ)がだいすき。犬をかいたくてたまらない。だからおとうさんとおかあさんに「犬をかいたい」といった。 「でも犬をかうって、たいへんだぞ」ふたりはそういう。でもだいじょうぶ。ぼくにはいろんなアイデアがあるし、犬をかうためにいろんなことをするよういもある。だってぼくは、犬がほしいんだもの。

「ごきげんいかが がちょうおくさん」

ミリアム・クラーク・ポター/作
福音館書店

がちょうおくさんは、ほんとうにうっかりもの。たまねぎのたねをまいて、めがでるまでにまいたことをわすれてしまったり、じてんしゃりょこうにじてんしゃをわすれたり。

でもなんだかにくめない、そんながちょうおくさんと、どうぶつむらのみんなのたのしいおはなしです。

つづきのおはなし「おっとあぶない がちょうおくさん」もよんでみてね。

「金曜日がおわらない」

アニー・ドルトン/作  文研出版

5月(がつ)23日(にち)の金曜日(きんようび)は最悪(さいあく)だった。いやな気分(きぶん)のまま眠(ねむ)り、次(つぎ)の朝(あさ)目(め)ざめた時(とき)、ぼくは目をうたがった。時計(とけい)の日付(ひづけ)がまた5月23日になっているのだ。そして、きのうとまったく同(おな)じ一日(いちにち)がくりかえされる。そのつぎの日もまた…

ぼくはくるくるまわる「時」につかまって、ぬけ出(だ)せなくなってしまった!

「魔女モティ」

柏葉幸子/作  講談社

母(はは)とけんかして家出(いえで)をした紀恵(きえ)に、黒猫(くろねこ)が話(はな)しかけた。「いくとこないなら、いいとこあるんだけど、どうかな?」

こうして紀恵はドジなピエロと一緒(いっしょ)に、魔女(まじょ)モティの家族(かぞく)として暮(くら)すことになった。ところがこのモティは、魔女学校(がっこう)の落第生(らくだいせい)で、口(くち)も性格(せいかく)も悪(わる)いとんでもない魔女だった。

「うちの屋根裏部屋(グルニエ)は飛行場(エアポート)」

渡辺わらん/作 講談社

うちにスズメバチ退治(たいじ)の3人組(にんぐみ)がやってきた。おかげでぼくは大好(だいす)きな屋根裏部屋(やねうらべや)に入(はい)れなくなってしまった。だが、屋根裏部屋の窓(まど)に小(ちい)さな飛行機(ひこうき)が入っていくのを見(み)たために、3人組におどされるはめに。警告(けいこく)を無視(むし)して再(ふたた)びその部屋をのぞいたぼくが会(あ)ったのは、ぼくと同(おな)い年(どし)の口(くち)の悪(わる)い体長(たいちょう)たった5センチの少年(しょうねん)だった。

「こぶた・くーとありのうた」

武鹿悦子/作 フレーベル館

「タニシのがくげいかい」

阿部夏丸/作 講談社

「ぼくの・トモダチのつくりかた」

さとうまきこ/作 ポプラ社

ランプ
◇●◇ちしきのほん◇●◇
「土の中からでてきたよ」(210)

小川忠博/写真と文  平凡社

道路(どうろ)や町(まち)の土(つち)の下(した)、森(もり)の土の中(なか)にはいろんなものがうまっています。お面(めん)、お人形(にんぎょう)、つり針(ばり)、大昔(おおむかし)の人(ひと)のうんち…

どれもその時代(じだい)の人々(ひとびと)の暮(く)らしや環境(かんきょう)、思(おも)っていたことまで伝(つた)えるものばかりです。

「ミミズのふしぎ」(483)

皆越ようせい/写真・文 ポプラ社

しってるようでしらないミミズ。なにをたべるの?くちはどこにあるの?うんちはどんなの?ミミズのふしぎが、たくさんのしゃしんでしょうかいされています。

「盲導犬不合格物語」(369)

沢田俊子/文  学習研究社

むずかしい訓練(くんれん)を受(う)けても、盲導犬(もうどうけん)になれる犬(いぬ)は全体(ぜんたい)の3分(ぶん)の1程度(ていど)。残(のこ)りの犬は不合格犬(ふごうかくけん)と呼(よ)ばれます。けれど不合格の理由(りゆう)のほとんどは、甘(あま)えんぼだったりネコが好(す)きだったり、能力(のうりょく)ではなくて性格(せいかく)によるものなんです。

盲導犬にはなれなかったけれど、愛(あい)されるペットや優秀(ゆうしゅう)な介助犬(かいじょけん)として、それぞれ立派(りっぱ)に活躍(かつやく)している犬たちのお話(はなし)です。

「広島お好み焼物語」(383)

那須正幹/著  PHP研究所

みなさんは広島風(ひろしまふう)のお好(この)み焼(やき)を知(し)っていますか。生地(きじ)も野菜(やさい)も混(ま)ぜて焼(や)く大阪(おおさか)のお好み焼と違(ちが)って、生地や野菜や

そばなどを重(かさ)ねて焼いていくのが広島風なんです。焼き方の違いには、広島の歴史(れきし)-戦争(せんそう)も大(おお)きくかかわっています。

ズッコケシリーズでおなじみの那須正幹(なすまさもと)さん(広島うまれ)の書(か)いた、お好み焼情報(じょうほう)いっぱいの本(ほん)です。

「世界と日本のカエル大図鑑」(487)

関慎太郎/写真・文 PHP研究所

「人はクマと友だちになれるか?」(489)

太田京子/著 岩崎書店

てがみセット
堺市立図書館 平成15年10月発行