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きつね

ほら、この本おもしろかったよ

きつね

2003年 夏号
◆○◆えほん◆○◆
「あっちむいてほいぞう」

矢玉四郎/作・絵  ポプラ社

ぞうさんが、おはなをつかって「あっちむいてほい」をしているよ。

うさぎさん、うしさん、ねこさん、いぬさん、たぬきさん、ぶたさん、さいごにうさぎさん。

みんな、じょうずにできたかな?

「キスなんてごめんだよ!」

エマ・チチェスター・クラーク/さく
評論社

どうしてみんな、そんなにキスをするんだろう?ぼくはキスなんてだいきらい。あるひ、ぼくはみんなにいった。「もうキスしないで!」

なのにだれもきいてくれないんだ。そんなぼくのうちに、あかちゃんがうまれた。なきやまないあかちゃんに、ぼくがしたことは…

「おまえうまそうだな」

宮西達也/作・絵  ポプラ社

やまがドドド…とふんかしてアンキロサウルスの赤(あか)ちゃんがうまれました。

それをみつけたティラノサウルスは「なんとうまそうなあかちゃんだ!」

ところがあかちゃんは「おとうさーん!」

さあ、この2ひきはどうなるんでしょう。

「ピクニックにいこう!」

パット・ハッチンス/作・絵  徳間書店

めんどりとかもとがちょうが、だいすきなきいちごとりんごとようなしをもって、ピクニックにでかけました。

でも、なかなかぴったりなばしょがみつかりません。どんどんすすんでいくうちに、うちにもどってしまいました。おべんとうのかごをのぞくと、あれあれ?からっぽです!

「いーはとあーは」

やぎゅうげんいちろう/さく  福音館書店

きみの「は」は、どんなの?「いー」ってしてみせて。

はい、つぎはなかをみるから「あー」ってしてみせてください。おやおや、「いー」だったらいいのに、「あー」ってしたらむしばがみえるよ。

どうやったらむしばにならずに、おとなのはになるんだろう。

「ヘンリーフィッチバーグへいく」

D.B.ジョンソン/文・絵  福音館書店

ヘンリーとともだちはフィッチバーグの町(まち)にいくことにしました。町までは48キロ。ヘンリーは歩(ある)いて。ともだちは汽車(きしゃ)にのって。でもキップをかうためには、はたらかなければなりません。みぎのページのヘンリーと、ひだりのページのともだちと、どっちがさきにつくか、きょうそうです。

「ポットくんとわたげちゃん」

真木文絵/ぶん 石倉ヒロユキ/え
福音館書店

「ぼうしの上にまたぼうし」

ローラ・ゲリンジャー/文
アーノルド・ローベル/絵  文化出版局

「かあちゃんかいじゅう」

内田麟太郎/作 長谷川義史/絵
ひかりのくに

「ペットになりたいねずみ」

ローレン・チャイルド/作
フレーベル館

「まあちゃんのまほう」

たかどのほうこ/さく  福音館書店

「ちびうさまいご!」

ハリー・ホース/作  光村教育図書

「ちょっとそこまで」

かべやふよう/さく  アスラン書房

ふうりん
●◇●よみもの●◇●
「ごきげんこだぬきくん」

渡辺有一/作  あかね書房

つきみしょうがっこうのいちねんせい、こだぬきくんはとてもねぼすけ。

とくべつなめざましどけいでまいあさおきます。そしてあたまがすっきりするとじっとしていません。

こだぬきくんは、そとでもいえでもごきげんです。

「うさぎのおいしい食べ方」

きむらゆういち/作  講談社

おおかみのゴンスケが思(おも)いっきりうさぎを食(た)べたいとつぶやいたとき、ちょうどうさぎが通(とお)りかかりました。しかもどうぞ食べてと言(い)うではありませんか。さっそくいただこうとしたゴンスケに、うさぎはおいしいうさぎの食べ方(かた)を教(おし)えてくれました。

「わたしはクジラ岬にすむクジラといいます」

岩佐めぐみ/作  偕成社

クジラ岬(みさき)のクジラ先生(せんせい)は、自分(じぶん)を「クジラ君(くん)」とよんでくれる文通(ぶんつう)あいてがほしくて、手紙(てがみ)をたくさん書(か)きました。返事(へんじ)をくれたのはオットッ島(とう)にすむくーぼー。

くーぼーのおじいちゃんが、むかしクジラ岬にすんでいたことをしったクジラ先生は、すてきなことを考(かんが)えつきました。

「マジカル・ミステリー・シャドー」

芝田勝茂/作  学習研究社

おちこぼれのマコトが今度(こんど)行(い)くことになったマジカル塾(じゅく)は、とても妙(みょう)なところだった。自分(じぶん)は何(なに)もしないで、自分の影(かげ)に勉強(べんきょう)させるのだという。

あっという間(ま)に百点(ひゃくてん)が取(と)れるようになったマコトだが、だんだん自分が影にのっとられていく。「おまえなんか、出(で)ていけ!影!」友達(ともだち)のゆりや春菜(はるな)とともに、マコトは戦(たたか)いはじめた。

「冥界伝説・たかむらの井戸」

たつみや章/作  あかね書房

おばあちゃんの家(いえ)の古井戸(ふるいど)は、死(し)んだひと人の行(い)く「冥界(めいかい)」につながっているんだって。古井戸を探検(たんけん)したぼくが見(み)つけたのは水晶(すいしょう)の勾玉(まがたま)と、泣(な)き虫(むし)でちっともこわくないおばけのたかむらくんだった…

「どうぶつ句会」

あべ弘士/作  学習研究社

「おばけがっこうぞぞぞぐみ」

戸田和代/作  岩崎書店

◆○◆ちしきのほん◆○◆
「う・ん・ち」(481)

なかのひろみ/ぶん
ふくだとよふみ/しゃしん  福音館書店

うんちはくさい!とびっきりくさいのはライオンのうんち。アゲハチョウのうんちはさわやかなにおい。カタツムリは?カメレオンは?

いろんないきものの、いろんなうんちにびっくりすることうけあいです。

「ウンチのてがみ」石原誠/ぶん・しゃしん 大日本図書)もいっしょによんだらもっとうんちにくわしくなれるかも。

「つつんで・むすんで」(385)

森田知都子/さく  大日本図書

1まいの布(ぬの)でつつんでむすんで、それをほどいて、またつつんで…

つつみかた、むすびかたをくふうすると、とてもべんりにつかえるふろしき。

「がんばれ!しろくまピース」(489)

大西伝一郎/文  文渓堂

とべ動物園(どうぶつえん)で、しろくまの赤(あか)ちゃんが生(う)まれました。でも母(はは)ぐまのバリーバは、赤ちゃんをうまくそだてることができません。そこで飼育員(しいくいん)の高市(たかいち)さんは、その子(こ)を自分(じぶん)でそだてることにしました。

しろくまを人工飼育(じんこうしいく)でそだてた成功例(せいこうれい)は日本(にほん)ではまだひとつもありません。

高市さんは、ピースと名(な)づけた子ぐまを自分(じぶん)の家(いえ)につれて帰(かえ)り、家族(かぞく)といっしょにお母(かあ)さんのような愛情(あいじょう)でそだてはじめました。

「けん玉」(798)

日本けん玉協会/監修  文溪堂

けん玉(だま)は日本(にほん)だけではなく、世界各地(せかいかくち)にあります。民芸品(みんげいひん)としてのけん玉や、おもしろいけん玉は見(み)ているだけでも楽(たの)しくなります。

この本(ほん)では、はじめてけん玉に触(ふ)れる人(ひと)でも気軽(きがる)に遊(あそ)べる方法(ほうほう)がのっています。基本的(きほんてき)な技(わざ)から、ウルトラCの上級技(じょうきゅうわざ)まであるので、ぜひチャレンジしてください。

シリーズのほかの本に「お手玉」「独楽」「ビー玉」「万華鏡」「」があります。全部(ぜんぶ)読(よ)んで、むかし遊びの達人(たつじん)になるのもカッコいいかも。

「野あそびずかん」(407)

松岡達英/さく  福音館書店

「ぷるぷるかたまるふしぎ(絵本おもしろふしぎ食べもの加工)」(588)

生活環境教育研究会/編  農山漁村文化協会

きゃんぷ
堺市立図書館 平成15年6月発行