2.図書館サービスの重要度・満足度 

 

A 重要度が高く、満足度が低い項目

   サービスの必要性が重視されているものの、現在の満足度が低く、

サービスの改善のニーズが高いと考えられるもの。

 

B 重要度が高く、満足度が高い項目

   サービスの必要性が重視されているとともに、現在の満足度が高く、

サービスの維持や充実のニーズが高いと考えられるもの。

 

C 重要度が低く、満足度が低い項目

サービスの必要性が重視されていないとともに、現在の満足度が低く、

サービスの改善の必要があるが、サービスの重要性について認知して

もらえるような取組や今後のサービスの方向性の検討が必要なもの。

 

  D 重要度が低く、満足度が高い項目

   サービスの必要性が重視されていないものの、現在の満足度が高く、

サービス水準の維持の必要があるが、サービスの重要性について認知してもらえる

ような取組や今後のサービスの方向性の検討が必要なもの。

 

テキスト ボックス: アンケートで把握した5段階評価を100点換算した上で平均点の算出を行っている。
※5 重要/満足:95点			4 やや重要/やや満足:75点
3 どちらともいえない:55点		2 あまり重要でない/やや不満:35点
1 重要でない/不満:15点		0 わからない:0点

 

 

 

 

 

 


□図書館サービスの重要度・満足度

・重要度が高く、満足度が低い項目として、「@本の種類や数」、「Q求める資料や情報の探しやすさ」、「R座席の数」が挙げられており、希望に合った本を探し、読むという一般的な行動に関するサービスの改善ニーズが高い。

・重要度が高く、満足度が高い項目が9項目と多く、サービス・運営に関するものが5項目、施設・設備に関するものが4項目となっている。

・重要度が低く、満足度が低い項目が6項目と多く、所蔵資料に関するものが3項目、サービス・運営に関するものが3項目となっている。

    重要度が低く、満足度が高い項目として、「G本を一度に借りられる冊数」、「Lホームページでの検索・予約」が挙げられている。

 

 

A 重要度 高、満足度 低

@本の種類や数

Q求める資料や情報の探しやすさ

R座席の数

B 重要度 高、満足度 高

D1日の開館時間

E開館曜日・開館日数

F本を借りられる期間

I本のリクエスト・予約

M職員の応接

N建物や設備の快適さ

Oバリアフリー化

P館内の居心地

S図書館までの距離や交通の便

C 重要度 低、満足度 低

A雑誌・新聞の種類や数

BビデオやCDなどの種類や数

Cインターネットなどの電子資料

H調べ物(レファレンス)サービス

J講演会・催し物

K児童へのサービス

D 重要度 低、満足度 高

G本を一度に借りられる冊数

Lホームページでの検索・予約

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※横軸と縦軸の中心は各設問の総平均

   重要度 75.0、満足度64.5

※◆:所蔵資料、△:サービス・運営、

×:施設・設備