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ビブリオバトルinさかい >知的書評合戦ビブリオバトル 第30回 |
第30回目のビブリオバトルinさかいを開催しました。
今日のテーマは「夫婦、恋人の間で読んで欲しい本 」です。
2時になりました。
ビブリオバトルの時間です!
「ビブリオバトルってなに?どんなことをするの?」
初めに、堺図書館ビブリオバトル倶楽部員からビブリオバトルについての説明があります。
本は一人で読むのもいいですが、感じたことを、他の人と共有してみたい、
という思いを持っている方、ビブリオバトルで発表してみてはいかがでしょうか?
倶楽部員からの説明のあと、アイスブレイクタイムです。
今回は、「黄色いものはなんでしょう?」です。
隣り合った方と2~3名一組となり、知恵を出し合い、1分間考えます。
思いついた黄色いものの数の多い組が優勝です。
「ひまわり」、「ピカチュウ」、「テニスボール」、「卵の黄身」、
「レモン」などの8つを思いついたペアが優勝しました。
この他にも、「菜の花」、「カナリア」など、まだまだ見つかりそうですね。
優勝ペアには、特製ブックカバーが送られました。
ほどよく会場の雰囲気も温まり、ビブリオバトル本番です。
今回の発表者は6人です。
まずは、くじ引きの結果で発表の順番を決めます。
発表順序も決まり、ビブリオバトル スタートです!
ビブリオバトルでは、5分間の発表後に、
2分間の質疑応答時間があります。
発表を聞いて、気になった点、もっと知りたいところ等あれば、
遠慮せずに質問してください。
すべての発表と質疑が終わり、「一番読みたくなった本」に挙手で投票します。
同率1位が3冊ある中、2度の決勝投票の末、接戦を制した、チャンプ本は?
久しぶりの発表にも関わらず、チャンプ本に選んでいただき、ありがとうございます。
今回、自分では全っ然この本の魅力を伝えられなかった!と、発表のあとは凹んでいただけに、意外でもあり、うれしくもありました。
人生をやり直すことができたら。おそらく99%の人が夢想するこのことが現実に起きたらどうなるのか?そんな中、あなたは誰をどんな基準で人生のパートナーとして選ぶのか。そんなことを思いながら、読んでいただければと思います。
3回も同点は驚きです。つっかえた発表で恐縮ですが、読んで頂きたい本なので、とても嬉しいです。
ライトノベルは三つしか知らないのにそのうちの一つでチャンプ本を取ってしまいました。
玉石混交を地で行く分野と聞きますが、思わぬところに思わぬ本があることを示せてよかったと思っています。ありがとうございました。
紹介された本(発表順) |
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「リプレイ」 ケン・グリムウッド/著 新潮社 1990 |
「「つながり」の進化生物学」 岡ノ谷 一夫/著 朝日出版社 2013 |
「水は答えを知っている」 江本 勝/著 サンマーク出版 2001 |
「白夜行」 東野 圭吾/著 集英社 2002 |
「この恋と、その未来。」 森橋 ビンゴ/著 KADOKAWA 2014 |
「オルメードの騎士」 ロペ・デ・ベガ/作 岩波書店 2007 |
発表者には発表本や発表者名が書かれた
「コミュニケーションカード」(20枚)をお渡ししています。
コミュニケーションカードをもらうと共に、質問や感想を伝えてみてはいかがでしょう?
ビブリオバトル終了後は、発表者と観戦者のコミュニケーションをより深めるため、会議室にて懇親会を行いました。
5分間では発表しきれなかったこと、質問できなかったこと、本について、読書について・・・皆さん話は尽きない様子でした。
懇親会は毎回開催しています。お気軽にご参加ください。
第31回:テーマ「かわる」
平成29年5月14日(日)14時から
発表者6人・観戦者30人(当日先着)募集中
発表の申込みは中央図書館まで。
来館または電話(072-244-3811)、ビブリオバトル申込みメールで。
(メール件名は「ビブリオバトル申込み」としてください。)
折り返し担当者からご連絡します。