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アイコン:はにぼん

知的書評合戦
ビブリオバトルinさかい #25
平成28年(2016)4月17日(日曜)開催

第25回目のビブリオバトルinさかいを開催しました。

4月17日、まだ桜の咲き誇る堺市立中央図書館です。

画像:はにぼんと図書館前に咲いている桜の様子   

 だけど、はにぼんは、お花見より本が好き!
   ビブリオバトルを観戦しに行きました。   

画像:会場の様子   

図書館には、はにぼんの他にも、
はにわのお友達がいました。

画像:会場の展示物

さあ!2時になりました。
ビブリオバトルの時間です!

今回のテーマは「乗り物に乗ったときに読みたくなる本」です。

画像:ビブリオバトルについての説明

 まずは、倶楽部員からビブリオバトルの説明があります。

画像:ビブリオバトルについての説明 画像:ビブリオバトルについての説明

恒例のアイスブレイクタイム!

ビブリオバトルの前にアイスブレイクです。
今回のアイスブレイクは2~3人のグループ対抗のクイズです。

画像:アイスブレイクのルール説明

わかったグループから手をあげて回答する順番を決めます。
間違っていた場合は、回答権が順番に回ります。

画像:アイスブレイクの様子 画像:アイスブレイクの様子

ほどよく会場の雰囲気も温まり、ビブリオバトル本番です。


今回の発表者

発表者は6人です。

画像:発表者

まずはくじ引きで発表の順番を決めます。
1番くじを引いた方から、希望の発表順を選んでもらいます。

画像:くじを引いている様子

発表順序も決まり、ビブリオバトル スタートです!


発表の様子

じぶん・この不思議な存在
画像:発表者1

観戦者のコメント

  • 人生を見つめ直したいと思う。
  • 読む時の年齢や状況でとらえ方が変わる本なのかな、と感じました。
  • 自分という存在は他者の他者でしかないという言葉はとても力強く、勇気付けられるものでした。
日本全国ご当地スーパー掘り出しの逸品
画像:発表者2

観戦者のコメント

  • 旅に行けなくても充分楽しめそうです。主婦には嬉しいです。
  • 電車に乗りながら読みにはピッタリですね。
  • 旅に出て、スーパーに寄るという発想自体が素敵だと思いました。
<新釈>走れメロス 他四篇
画像:発表者3

観戦者のコメント

  • 短距離乗車によい本かも。
  • 大変おもしろそうな本でした。原作との比較がおもしろい。
風力鉄道に乗って
画像:発表者4

観戦者のコメント

  • 風にまかせて移動することは、思いどおりに行かない人生もまたよし、と受け入れることです。
  • 子どもたちの本が、深い内容を持っていることを知った。大人が読むべき本がたくさんありそうだと感じた。
  • 大人が読んでも楽しいファンタジー。
世界最悪の鉄道旅行ユーラシア横断2万キロ
画像:発表者5

観戦者のコメント

  • 「旅を生業」とは価値観が変わりますね。
  • 最悪な話を本にするのは珍しい。
  • 紹介されなければ手に取ることがなかったと思う。
  • できれば鉄道の座席で、読んでみたい。
植田正治小さい伝記
画像:発表者6

観戦者のコメント

  • 植田正治の他の写真も合わせて見たいです。
  • 写真は、見る人の状況によって違って見えるということに納得しました。

ビブリオバトルでは、5分間の発表後に、
2分間の質疑応答時間があります。
発表を聞いて、気になった点、もっと知りたいところ等あれば、
遠慮せずに質問してください。

画像:質疑応答

それでは投票です

すべての発表と質疑が終わり、「一番読みたくなった本」に挙手で投票します。

接戦を制した、チャンプ本は?

画像:投票

今回のチャンプ本

投票の結果、第25回のチャンプ本に輝いたのは
「日本全国ご当地スーパー掘り出しの逸品」(発表者:神尾とき子さん)でした!

  画像:第25回チャンプ本発表者

【チャンプ本発表者からのコメント】

「発表本が、ぎりぎりまで決められなくて悩んだ末に選んだ本をチャンプ本に選んで頂き、びっくりするやら嬉しいやらです。ありがとうございました。」


紹介された本(発表順)
「じぶん・この不思議な存在」  鷲田清一/著 講談社 1996
「日本全国ご当地スーパー掘り出しの逸品」  菅原佳己/著 講談社 2012
「<新釈>走れメロス 他四篇」  森見登美彦/著 祥伝社 2007
「風力鉄道に乗って」  斉藤洋/作 理論社 1990
「世界最悪の鉄道旅行ユーラシア横断2万キロ」  下川裕治/著 新潮社 2011
「植田正治小さい伝記」  植田正治/著 阪急コミュニケーションズ 2008

ビブリオバトル終了後

発表者には発表本や発表者名が書かれた
「コミュニケーションカード」(20枚)をお渡ししています。
コミュニケーションカードをもらうと共に、質問や感想を伝えてみてはいかがでしょう?

写真:コミュニケーションカード

ビブリオバトル終了後は、発表者と観戦者のコミュニケーションをより深めるため、集会室にて懇親会を行いました。

5分間では発表しきれなかったこと、質問できなかったこと、本について、読書について・・・皆さん話は尽きない様子でした。

懇親会は毎回開催しています。お気軽にご参加ください。


次回開催について

第26回:テーマ「何度も読み返したくなる本」
平成28年6月26日(日)14時から
発表者6人・観戦者30人(当日先着)募集中

発表の申込みは中央図書館まで。
来館または電話(072-244-3811)、ビブリオバトル申込みメールで。
(メール件名は「ビブリオバトル申込み」としてください。)
折り返し担当者からご連絡します。

ビブリオバトルロゴ