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ビブリオバトルinさかい >知的書評合戦ビブリオバトル 第20回 |
第20回目のビブリオバトルinさかいを開催しました。
寒い中、徐々に人が集まってきます。
今回のテーマは「贈」
今回のアイスブレイクは、隣り合った方とペアを組んで、
漢字のしりとりクイズを1分間にどれだけ解けるかを競いました。
皆さん難しいと言いながらも、わいわいと楽しそう。
結果は・・・同点一位がなんと4ペアもいらっしゃいました!
ほどよく会場も温まり、ビブリオバトル、スタートです!
今回の発表者は4人。
まずはくじ引きで発表の順番を決めます。
1番くじを引いた方から、希望の発表順を選んでもらいます。
1番くじを引いた方が1番に発表すると言ったところ、会場から「おーっ!」という声が。
結局、くじ番号と同じ発表順となりました。
ビブリオバトルでは、5分間の発表後に、2分間の質疑応答時間があります。
発表を聞いて、気になった点、もっと知りたいところ等あれば、
遠慮せずに質問してください。
すべての発表と質疑が終わり、「一番読みたくなった本」に挙手で投票します。
接戦を制した、チャンプ本は?
チャンプ本に選んでいただき、ありがとうございます。
今回のテーマは「贈」だったんですが、ふさわしい本は何かなぁと考えている中で思い浮かんだのが「一万年の旅路」でした。
発表でも語らせていただいたのですが、人が人に贈ることができる最大の贈り物は記憶だと思います。
その記憶があるからこそ、過去に学び、明日に活かすことができるわけですから。
でも、普通、その贈り物は書物や今であれば映像といった手段になると思うのですが、
この本に書かれた一族は、伝承者による口伝という形で、1万年というとんでもない歴史を語り継いできたんです。
これは、本当に凄いことだと思います。
分厚い本ですが、是非手にとっていただき、一族とともに壮大なスケールの旅路を歩んでみてくださいね。
紹介された本 |
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「ブータンの笑顔」 関健作/写真・文 径書房 |
「一万年の旅路」 ポーラ・アンダーウッド/著 翔泳社 |
「憂鬱でなければ、仕事じゃない」 見城徹/著 講談社 |
「くまのパディントン」 マイケル・ボンド/作 福音館書店 |
発表者には発表本や発表者名が書かれた
「コミュニケーションカード」(20枚)をお渡ししています。
コミュニケーションカードをもらうと共に、質問や感想を伝えてみてはいかがでしょう?
また、ビブリオバトル終了後は、発表者と観戦者のコミュニケーションをより深めるため、集会室にて懇談会を行いました。
5分間では発表しきれなかったこと、質問できなかったこと、本について、読書について・・・皆さん話は尽きない様子でした。
懇親会は毎回開催しています。お気軽にご参加ください。
第21回:テーマ「始」
平成27年4月19日(日曜)14時から
発表者6人・観戦者30人(当日先着)募集中
発表の申込みは中央図書館まで。
来館または電話(072-244-3811)、ビブリオバトル申込みメールで。
(メール件名は「ビブリオバトル申込み」としてください。)
折り返し担当者からご連絡します。