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ビブリオバトルinさかい >知的書評合戦ビブリオバトル 第19回 |
第19回目のビブリオバトルinさかいを開催しました。
扉を開けば、本好きの方の集まる、「知的書評合戦 ビブリオバトル」の世界が待っています。
今回のテーマは「走」
今回のアイスブレイクのクイズは、隣り合った方とペアを組んで、
1分間に思いつく『運動会の種目』の数を競いました。
1位の方の、答え合わせ中です。
優勝ペアは、12個の種目を思いつきました!
運動会は身近な催しなので、参加者の皆さんも答えを考えやすかったようです。
1位のペアには、ビブリオバトル倶楽部特製デザインの特製のブックカバーが贈呈されました。
会場が盛り上がったところで、ビブリオバトル、スタートです!
今回の発表者は5人。
まずはくじ引きで発表の順番を決めます。
1番くじを引いた方から、希望の発表順を選んでもらいます。
ビブリオバトルでは、5分間の発表後に、2分間の質疑応答時間があります。
発表を聞いて、気になった点、もっと知りたいところ等あれば、
遠慮せずに質問してください。
すべての発表と質疑が終わり、「一番読みたくなった本」に挙手で投票します。
接戦を制した、チャンプ本は?
堺図書館でのビブリオバトル、何回か発表させていただいているのですが、いつになっても、発表前は緊張でドキドキです。それでも、発表後の達成感は何とも言えず爽快で、充実感でいっぱいです。ビブリオバトルは、発表者と観戦者が一体となり、ともに楽しめる本当に素晴らしいイベントだと思います。さて、今回紹介させていただいたのは、片道15分のローカル線で起こる数々の奇跡を16のストーリーで描いた、有川浩さんのベストセラー小説「阪急電車」です。日常よく利用する電車の中では、乗り合わせた人数分の様々な出来事が起こっています。新しい恋のはじまり、偶然出会った人からの思いがけない感動の一言など、数々のドラマを絶妙に展開するこの物語は、読み進むほどにおもしろさがどんどん増していきます。年代を問わず楽しめるこの「阪急電車」をぜひ、一度手に取ってみてください。
紹介された本 |
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「急行「北極号」」 クリス・ヴァン・オールズバーグ/絵と文 |
「冒険者たち」 斎藤 惇夫/作 |
「空の走者たち」 増山 実/著 角川春樹事務所 |
「阪急電車」 有川 浩/著 幻冬舎 |
「極北に駆ける」 植村 直己/著 山と渓谷社 |
発表者には発表本や発表者名が書かれた
「コミュニケーションカード」(20枚)をお渡ししています。
コミュニケーションカードをもらうと共に、質問や感想を伝えてみてはいかがでしょう?
また、ビブリオバトル終了後は、発表者と観戦者のコミュニケーションをより深めるため、集会室にて懇談会を行いました。
なごやかな雰囲気の楽しい会です。次回開催時にも、お気軽にご参加ください。
観戦者の方にも、「走」をテーマにしたおすすめ本を教えていただきました。
受付でお渡しする用紙に書名やコメントを書いて、受付横にあるボードに自由に貼っていただけます。
「たくさんの人の前で、発表するのは恥ずかしい。けど、この本をほかの方にも読んでもらいたい!」という方、どんどん、おもしろい本をおすすめください。
第20回:テーマ「贈」
平成27年2月15日(日曜)14時から
発表者6人・観戦者30人(当日先着)募集中
発表の申込みは中央図書館まで。
来館または電話(072-244-3811)、ビブリオバトル申込みメールで。
(メール件名は「ビブリオバトル申込み」としてください。)
折り返し担当者からご連絡します。