「白」

観戦者のコメント

• 読んだことがあり、みなさんにも読んでほしいと思いました。
• デザインに関心があるので、１番目の和の本に興味を持ちました。

「センス・オブ・ワンダー」

観戦者のコメント

• 興味がわきました。
• 自然から「白」を見出す感性が素晴らしいなと思いました。

「新幹線お掃除の天使たち」

観戦者のコメント

• 昨今言われる、ＣＳ向上の中で、「気付き」や「自分もやってみよう」など意識が変わることがありそうなものが一つでも得られたらイイですね。
• 発表が非常にスマートで（場馴れされた感じで）、ストレートに読みたいと思いました。

「どおんと・クマ」

観戦者のコメント

• 手作りの「くまリスト」良かったです。
• 発表者のクマに対する愛情が伝わってきました。
• 会場を巻き込んでいく勢いにあふれていて、大変おもしろかったです。

「水と森の聖地伊勢神宮」

観戦者のコメント

• この方の発表を、次回も聞いてみたいと思いました。
• この本を持って、伊勢に行こうと思う。

「法然の涙」

観戦者のコメント

• タイトルからは、僧侶と「白」が結びつかなかったので、発表を聞いて「なるほど」と思いました。
• 何度も涙を流しながらも、仏の道を行く法然の生き方に感動した。

すべての発表と質疑が終わり、「一番読みたくなった本」に投票します。

さて今回の結果は？

投票の結果、第１３回のチャンプ本に輝いたのは
「水と森の聖地伊勢神宮」
（発表者：奥平眞子さん）でした！

【チャンプ本発表者からのコメント】

伊勢神宮の自然と歴史に、はじめて出会った４０代と思われる著者の、感動と感嘆と感謝がまっすぐこちらに伝わってくる写真と文章です。

稲田美織（著者）という名も、もし彼女が未婚で桧さんという方と結婚され、稲田・桧・美織と名のられたら素晴らしい。

アマテラスの衣・食・住は広い（本来の）意味での神宮の中で全てととのえられているのですが、お名前がそのまま、衣・食・住を表すことになるのですから。

プレゼンでは斎宮のことを入れたために本自体の説明が不十分でしたが、斎宮の歴史は本当におもしろいので是非話したかったのです。　天皇の命をうけて、遥か遠い伊勢に大行列（斎宮群行）をしたたて着任する、ヤマト国駐伊勢大使という立場でもあったので、政治に翻弄されたでしょう。歴史に名を残す方も何人もいます。

崇神朝から南北朝まで６６０年続いた斎宮の歴史は、そのまま天皇家の、そして日本の歴史に直結します。

この本は読み終わって「ハイ、読みました」と本棚にもどすものではなく、私にとって「ここから始まる」本になりました。