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ビブリオバトルinさかい >知的書評合戦ビブリオバトル 第10回 |
第10回目のビブリオバトルinさかいを開催しました。
今回のテーマは「本との出会い」
まずはアイスブレイクタイム。
「え、ほんとなの?」と答えを聞いたらびっくりするクイズで、ウォーミングUP!
それではビブリオバトルへ
今回の発表者は4人。
まずはジャンケンで発表の順番を決めます。
・いっしょうけんめい話す姿から、本の内容へも興味を持ちましたし、季節的に夏休みモードなので、軽めの本を読みたい気分です。
・がんばってたね!エライ!
・大人の前で話すのは勇気がいったと思う。
・アマゾンにはないアナログの良さ、本のあたたかさを感じました。
・ブックディレクターという職業をはじめて知った。本屋に行ってみたいと思った。
・テーマをよく考えた本の選択、自分の感覚と本の内容紹介のバランスがすばらしかった。
・ここにこないと、絶対知りえなかった本だと思いました。
・ありえないものを体験できるのが本の一つの魅力と考える私は、「ありえない本についてのありえない話」という言葉に興味を持ちました。
・SFを本(架空)の紹介に取り入れるとは面白い。
紹介された本(発表順) |
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「氷点 正」
三浦 綾子/著 朝日新聞社
「氷点 続」 三浦 綾子/著 朝日新聞社 |
「図書館戦争」 有川 浩/著 角川書店 |
「本の声を聴け ブックディレクター幅允孝の仕事」 高瀬 毅/著 文藝春秋 |
「完全な真空」 スタニスワフ・レム/著 国書刊行会 |
すべての発表と質疑が終わり、
「一番読みたくなった本」に投票します。
さて今回の結果は?
この本の中で紹介されている幅允孝さんは「ブックディレクター」という変わった職業をされている方です。といっても「ブックディレクター」という名前は彼の周囲の人たちが、その仕事ぶりからそう名付けて定着しているそうです。
それほど、「見つける本棚」から「出会いの本棚」を作るという仕事は緻密で並大抵の知識量ではなし得ないことなのです。
そして本の横にテーマを想起させるCDであったり漫画が自然と並べられていて、人が手に取っていくまでの道筋を描くのは知識量だけでなく、情報を整理し的確な一冊を置く必要があります。
彼の仕事は我々に本を読む楽しさだけでなく、本棚を見る楽しさを教えてくれるのではないか・・・そんな気がします。
皆さんも是非、この本を読んで幅さんが手掛けた書棚へ出かけてみてはいかがでしょうか?
発表者には発表本や発表者名が書かれた
「コミュニケーションカード」(20枚)をお渡ししています。
コミュニケーションカードをもらうと共に、質問や感想を伝えてみてはいかがでしょう?
また、発表者と観戦者のコミュニケーションをより深めるため、会議室にて、茶話会を行いました。
次回、開催時にも、お気軽にご参加ください。
第11回:テーマ「時間」
平成25年8月18日(日) 14時から 発表者6人・観戦者30人募集中
申込みは中央図書館まで。
来館または電話(072-244-3811)、ビブリオバトル申込みメールで。
(メール件名は「ビブリオバトル申込み」としてください。)
折り返し担当者からご連絡します。
堺図書館ビブリオバトル倶楽部では、ビブリオバトルの企画・運営に協力していただけるスタッフを募集中です。
イベントが好き!本が好き! なあなた、一緒にイベントを盛り上げて行きませんか?フライヤーや優勝賞品作成のお手伝い、写真撮影などをしていただけるクリエイターも募集しています。
ご興味ある方は中央図書館まで。
倶楽部員参加希望はここからメール